特許
J-GLOBAL ID:200903020851202966

ブレーキ増圧マスタシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-004535
公開番号(公開出願番号):特開2001-260861
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】出力側に影響されずに入力側のストローク特性を種々変更することが可能にし、しかも簡単な構造でマスタシリンダ圧を増圧必要時に増圧させる。【解決手段】作動時、入力ロッド38が前進してバルブスプール34が前進する。これにより制御弁の開弁量が小さくなり、この制御弁を流れる液が絞られる。すると、加圧室43に液圧が発生し、パワーピストン32が前進し、プライマリおよびセカンダリピストン57,58が作動してマスタシリンダ圧が発生する。このマスタシリンダ圧によりブレーキが作動する。このとき、圧力室79に所定の液圧が供給されるので、ストロークピストン60が右方へストロークする。すると、マスタシリンダ圧室76のブレーキ液がホイールシリンダに送給されるので、その分ピストン57,58のストロークが小さくなる。これにより、入力ロッド38のストロークが短縮される。
請求項(抜粋):
操作時に加えられる入力でストロークする入力ロッドと、前記入力ロッドで作動制御されて液圧源の液圧を前記入力に応じて制御された液圧を発生させる制御弁と、この制御弁で制御された液圧が供給される加圧室と、ブレーキシリンダに接続されるマスタシリンダ圧室と、前記加圧室に供給された液圧で作動して前記マスタシリンダ圧室にマスタシリンダ圧を発生するマスタシリンダピストンとを少なくとも備え、更に、作動時前記マスタシリンダ圧室のブレーキ液を前記ブレーキシリンダに送出するブレーキ液送出制御手段を備えていることを特徴とするブレーキ増圧マスタシリンダ。
Fターム (4件):
3D048BB21 ,  3D048BB27 ,  3D048CC10 ,  3D048HH42
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る