特許
J-GLOBAL ID:200903020863267087

光パルスレーダ装置及び光パルス受光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫻井 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344228
公開番号(公開出願番号):特開平11-160432
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】受光回路のアバランシェ・フォトダイオード( APD) のバイアスの最適化を図った光パルスレーダ装置及び光パルス受光装置を提供する。【解決手段】本発明の光パルスレーダ装置は、所定の時間間隔で先行及び後続の光パルスを放射する送光回路(1) と、変更可能なバイアス電圧を受けて動作し、前記放射された先行及び後続の光パルスの反射光パルスを受光して先行及び後続の受光パルス信号を出力するAPDを含む受光回路(2) と、前記先行及び後続の受光パルス信号と所定の基準電圧とを比較し先行及び後続の2値化信号を出力する2値化回路(3) と、前記先行の2値化信号を前記所定の時間間隔だけ遅延させたものと前記後続の2値化信号との論理積を作成することにより雑音が除去された2値化信号を出力する雑音除去回路(4) と、この雑音除去回路又は前記2値化回路の出力に含まれるパルスの個数を計数し、この計数した個数に応じて前記APDのバイアス電圧を変更するバイアス電圧制御回路(7) とを備えている。
請求項(抜粋):
所定の時間間隔で先行及び後続の光パルスを放射する送光回路と、変更可能なバイアス電圧を受けて動作し、前記放射された先行及び後続の光パルスの反射光パルスを受光して先行及び後続の受光パルス信号を出力するアバランシェ・フォトダイオードを含む受光回路と、前記先行及び後続の受光パルス信号と所定の基準電圧とを比較し先行及び後続の2値化信号を出力する2値化回路と、前記先行の2値化信号を前記所定の時間間隔だけ遅延させたものと前記後続の2値化信号との論理積を作成することにより雑音を除去する雑音除去回路と、この雑音除去回路又は前記2値化回路の出力に含まれるパルスの個数を計数し、この計数した個数に応じて前記アバランシェ・フォトダイオードのバイアス電圧を変更するバイアス電圧制御回路とを備えたことを特徴とする光パルスレーダ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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