特許
J-GLOBAL ID:200903020870358594

湿式現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 亘彦 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245480
公開番号(公開出願番号):特開平11-084743
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 現像性、定着性、分散安定性の改良された湿式現像剤及びその製造方法の提供【解決手段】 本発明の湿式現像剤は、少なくとも電気絶縁性分散媒、着色剤及び樹脂からなる湿式現像剤において、該湿式現像剤を構成する樹脂とは別にカルボキシル基またはエステル基を有するポリオレフィン系共重合樹脂粒子を含有し、該ポリオレフィン系共重合樹脂粒子が電気絶縁性分散媒に不溶又は膨潤する核部分と、該核部分を包み、かつ電気絶縁性分散媒に膨潤又は溶解する外縁部分とからなる状態で分散するものであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも電気絶縁性分散媒、着色剤及び樹脂からなる湿式現像剤において、該湿式現像剤を構成する樹脂とは別にカルボキシル基またはエステル基を有するポリオレフィン系共重合樹脂粒子を含有し、該ポリオレフィン系共重合樹脂粒子が、該共重合樹脂を構成する少なくとも1種のカルボキシル基またはエステル基を有するモノマー成分のみから構成されるホモポリマーの溶解度パラメーター値δp1 と電気絶縁性分散媒の溶解度パラメーター値δs1 との差Δδ1 が1.0以上であると共に、該共重合樹脂を構成するオレフィン成分のみから構成されるホモポリマーの溶解度パラメーター値δp2 と電気絶縁性分散媒の溶解度パラメーター値δs1 との差Δδ2 が1.0以下であり、かつΔδ1とΔδ2 との差Δ(Δδ1 -Δδ2 )が少なくとも0.5以上の関係を有するものであり、電気絶縁性分散媒に不溶又は膨潤する核部分と、該核部分を包み、かつ電気絶縁性分散媒に膨潤又は溶解する外縁部分とからなる状態で分散するものであることを特徴とする湿式現像剤。
IPC (2件):
G03G 9/12 ,  G03G 9/13
FI (2件):
G03G 9/12 ,  G03G 9/12 321
引用特許:
審査官引用 (3件)

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