特許
J-GLOBAL ID:200903020884154649

駆動伝達機構の位置合せ方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208116
公開番号(公開出願番号):特開平11-052651
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】2系統の駆動伝達系に相互の位置ずれを生じさせない駆動伝達機構の位置合せ方法及びその方法を用いた記録装置を提供する。【解決手段】ドラム駆動モータ36を始動させ、クラッチギア32のクラッチを入れてドラムギア31dのモノクロ駆動系と共にドラムギア31a〜31cのカラー駆動系を駆動し、センサ61がドラム駆動ギアA3の目印を検出したときクラッチを外して該カラー駆動系を停止させる。次にセンサ62がドラム駆動ギアA4の目印を検出したとき直ちにクラッチを入れる。すなわちドラムギア31dの駆動系の駆動を継続したまま位置出しをし、この位置出しと同時に直前に位置出しの済んでいるドラムギア31a〜31cの駆動系の駆動を再開して駆動系全体の駆動を行う。これにより、停止時の慣性による位置ズレを起こすことなく感光体ドラム9a(ドラムギア31a)〜感光体ドラム9d(ドラムギア31d)の位置出しが行われる。
請求項(抜粋):
同一駆動源により駆動されるギア列からなる2系統の駆動伝達機構を備え、該2系統の一方の駆動伝達機構に駆動源の動力を自在に伝達又は切断する手段を設け、前記一方の駆動伝達機構を駆動して該一方の駆動伝達機構の所定のギアの基準位置を検出したとき該一方の駆動伝達機構を停止させ、しかる後他方の駆動伝達機構を駆動して該他方の駆動伝達機構の所定のギアの基準位置を検出したとき、該他方の駆動伝達機構の駆動を維持したまま、前記一方の駆動伝達機構の駆動を直ちに再開させることにより、前記2系統の駆動伝達機構を停止させることなく駆動したまま該2系統の駆動伝達機構の相互の位置合せを行うことを特徴とする駆動伝達機構の位置合せ方法。
IPC (4件):
G03G 15/00 550 ,  F16H 35/00 ,  F16H 37/06 ,  G03G 15/01
FI (4件):
G03G 15/00 550 ,  F16H 35/00 Z ,  F16H 37/06 C ,  G03G 15/01 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-336701   出願人:カシオ電子工業株式会社, カシオ計算機株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-312201   出願人:キヤノン株式会社

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