特許
J-GLOBAL ID:200903020905549355
酵素活性の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-068116
公開番号(公開出願番号):特開2005-218437
出願日: 2004年02月09日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 酵素反応における基質濃度を調節し、磁界を照射することにより、酵素活性を制御し、酵素活性を亢進又は抑制することが可能であり、酵素活性の効率化が可能となる制御方法を提供する。【解決手段】 本発明は、酵素反応液を、最適な条件又は同一の条件下において、酵素濃度、基質濃度を調節し、磁界を照射することにより酵素活性の調節が可能となる制御方法である。酵素反応液、酵素懸濁液又は生体内の酵素活性を亢進させる場合、基質濃度を、その酵素の最大反応速度(Vmax)に必要な基質濃度(至適基質濃度)の前後、又は、それ以上の濃度に設定し、磁界を照射する。酵素活性を抑制する場合は基質濃度を、至適基質濃度より低い濃度に設定し磁界を照射する。磁界を照射する方法は、回転円磁界、交流磁界又は静磁界を用いる。磁界強度は10μT〜100mTで、磁界の周波数は50Hzあるいは60Hz、又はそれ以外の低周波でも可能である。
請求項(抜粋):
酵素反応液内の基質濃度を調節し、10μT〜100mTの微弱な回転円磁界、交流磁界又は静磁界を照射することにより、酵素活性の制御方法及び酵素活性の効率化が可能となる制御方法。
IPC (3件):
C12N13/00
, B09B3/00
, C02F1/00
FI (3件):
C12N13/00
, C02F1/00 P
, B09B3/00 D
Fターム (8件):
4B033NG09
, 4B033NH04
, 4B033NJ02
, 4D004AA46
, 4D004CA20
, 4D004CA44
, 4D004DA03
, 4D004DA20
引用特許:
引用文献:
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