特許
J-GLOBAL ID:200903020912358077

臭気対策形リサイクルプラント及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022142
公開番号(公開出願番号):特開平8-218311
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 脱臭炉等の予熱時間を短くして迅速に再生を開始する。【構成】 脱臭炉バーナ24に着火してその発熱量を徐々に上げながら燃焼ガスを脱臭炉23と供給ダクト26及び燃焼炉3を介してドライヤ1に送る。ドライヤ入口熱風温度が所定の温度になったところで、ドライヤバーナ2に着火する。バーナ24,2の着火で脱臭炉23等の予熱か完了したら、投入コンベヤ5によって被再生材のドライヤ1への投入を開始し、ドライヤバーナ2を消火する。予熱は風調弁40を半開にして行う。排ガスは戻しダクト22で脱臭炉23に戻し、可燃成分を燃焼させる。脱臭炉23の燃焼ガスの一部は、排気ダクト27と熱交換器34,33を通り、煙突25から放出する。
請求項(抜粋):
アスファルトと骨材を含む被再生材を加熱するドライヤと、該ドライヤにおいて被再生材の加熱に働いた排ガスを熱交換器を有する戻しダクトを介して受けてその排ガス中の臭気要素である可燃成分を脱臭炉バーナの火炎で燃焼させる脱臭炉と、この脱臭炉の燃焼ガスの一部を上記ドライヤに送る供給ダクトと、上記脱臭炉の残る燃焼ガスを上記熱交換器により上記戻しダクト中の排ガスを加熱した後煙突に送って大気に排出させる排気ダクトとを備えた臭気対策形リサイクルプラントにおいて、上記ドライヤに燃焼炉を介してドライヤバーナが接続され、上記燃焼炉に上記供給ダクトが接続されるとともに、上記供給ダクトには、該供給ダクトの開度を調整する風調弁が上記燃焼炉に近接して設けられたことを特徴とする臭気対策形リサイクルプラント。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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