特許
J-GLOBAL ID:200903020931953512

仮想ネットワークシステムのNIC接続制御方法とシステムおよびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-014842
公開番号(公開出願番号):特開2009-176103
出願日: 2008年01月25日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】仮想ネットワークのロードバランシングによるネットワークインタフェースの有効活用を図る。【解決手段】NIC使用率監視・割当て処理部1104は、仮想マシン実行サーバの識別子に、実行している仮想マシンの識別子と各仮想マシンの優先度を対応付け、物理NIC使用率監視部は、仮想マシン実行サーバ上の各物理NICの使用率が所定上限値より高い物理NICを検出し、仮想NIC使用率監視部は、物理NIC使用率監視部が検出した物理NICを搭載した仮想マシン実行サーバが実行している各仮想マシンで優先度が最も低いものを特定し、物理NIC使用率が上限値より低い物理NICを抽出し、NIC切替え部は、仮想NIC使用率監視部が抽出した物理NICに、同仮想NIC使用率監視部が特定した仮想マシンに接続されている仮想NICの接続先を切り替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プログラムされたコンピュータ装置によって、仮想ネットワークシステムにおける物理NICと仮想NICの接続を制御する方法であって、 プログラムを用いたコンピュータ装置の処理実行手段として、第1〜第7の手段を具備し、 上記第1の手段は、 上記仮想マシン実行サーバに搭載されている一以上の物理NICの各使用率を収集し、 上記第2の手段は、 上記第1の手段が収集した物理NIC使用率を当該物理NICの識別情報に対応付けた物理NIC管理情報を生成して記憶装置に格納し、 上記第3の手段は、 上記仮想マシン実行サーバの識別情報に、当該仮想マシン実行サーバで実行している仮想マシンの識別情報と当該仮想マシンに対して予め設定された優先度を対応付けた仮想マシン管理情報を生成して記憶装置に格納し、 上記第4の手段は、 上記物理NIC管理情報を参照して上記物理NIC使用率が予め定められた上限値より高い物理NICを検出し、 上記第5の手段は、 上記仮想マシン管理情報を参照して上記第4の手段が検出した物理NICを搭載した仮想マシン実行サーバが実行している各仮想マシンから優先度が最も低い仮想マシンを特定し、 上記第6の手段は、 上記物理NIC管理情報を参照して上記物理NIC使用率が上限値より低く且つ相対的に低い物理NICを抽出し、 上記第7の手段は、 上記第6の手段が抽出した物理NICに、上記第5の手段が特定した仮想マシンに接続されている仮想NICの接続先を切り替える ことを特徴とする仮想ネットワークシステムのNIC接続制御方法。
IPC (2件):
G06F 9/50 ,  G06F 9/46
FI (2件):
G06F9/46 462B ,  G06F9/46 350
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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