特許
J-GLOBAL ID：200903020939079250
液体検出機能を備えた透明基板
出願人/特許権者：
日本板硝子株式会社
日本板硝子株式会社 について
代理人 (1件)： 小山 有 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-068616
公開番号（公開出願番号）：特開平10-268066
出願日： 1997年03月21日
公開日（公表日）： 1998年10月09日
要約：
【要約】【課題】 プリズムを用いることなしに、透明基板に光学式の液体検出機能を付与する。【解決手段】 ガラス1の室内側面に回折格子2,3を形成し、回折格子2の近傍には発光素子4を、回折格子3の近傍には受光素子5を配置している。そしてガラス1表面の全反射点に水を付着させた場合、回折格子3へ出射する光は低減し、全反射点全体に水滴が付着した場合は約1/50に出力光が低減した。すなわち、ガラス表面上の水の存在を敏感に感知し、出射光強度として反映させることが確認できた。
請求項（抜粋）：
発光手段と受光手段と透明基板とから構成され、前記透明基板には、前記発光手段から発せられた光を透明基板内に導くとともに、透明基板内に導いた光を透明基板の内面側において全反射する角度に屈折若しくは透過せしめる回折格子と、透明基板内において全反射してきた光を前記受光手段に向けて出射せしめる回折格子とが設けられていることを特徴とする液体検出機能を備えた透明基板。
IPC (6件)：
FI (6件)：
引用特許：
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