特許
J-GLOBAL ID:200903020939949484

可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229521
公開番号(公開出願番号):特開平11-062640
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 可変動弁装置において、製作誤差等がある場合であっても高精度の弁特性を得られるようにした、可変動弁装置を提供する。【解決手段】 カムシャフトと、吸気弁又は排気弁を駆動するカム部を有するカムローブと、カムシャフトとカムローブとの回転位相差を変化させる位相調整機構と、制御弁を通じて油室にオイルを供給することでベーン部材を回転駆動させ位相調整機構を駆動するアクチュエータと、制御弁の中立位置に相当する学習値を算出する学習手段82と、回転位相差の目標値を設定する目標値設定手段81と、カムシャフトとカムローブとの回転位相差を検出する実位相差検出手段70と、目標値と実位相差検出手段からの検出値との偏差及び学習手段により算出された学習値に基づいて制御値を設定しアクチュエータに出力する制御手段83とから構成する。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸からの回転力により回転駆動されるカムシャフトと、吸気弁又は排気弁を駆動するカム部を有し該カムシャフトに相対回転可能に設けられたカムローブと、該カムシャフトと該カムローブとの間に介装され該内燃機関の運転状態に応じて該カムシャフトに対する該カムローブの回転位相差を変化させる位相調整機構と、油室及び該油室を区画するベーン部材を有し制御弁を通じて該油室にオイルを供給することで該ベーン部材を回転駆動させることで該位相調整機構を駆動するアクチュエータと、該制御弁の中立位置に相当する学習値を算出する学習手段と、該運転状態に基づく回転位相差の目標値を設定する目標値設定手段と、該運転状態時における該カムシャフトと該カムローブとの回転位相差を検出する実位相差検出手段と、該目標値設定手段により設定された目標値と該実位相差検出手段により検出された検出値との偏差及び該学習手段により算出された学習値に基づいて制御値を設定し該アクチュエータに出力する制御手段とから構成されたことを特徴とする、可変動弁装置。
IPC (5件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 45/00 322 ,  F02D 45/00 340
FI (5件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/34 E ,  F01L 13/00 301 A ,  F02D 45/00 322 C ,  F02D 45/00 340 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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