特許
J-GLOBAL ID:200903020953317962
心筋構造表示方法、心筋構造表示システム、心筋構造表示プログラム、および、心筋構造表示プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
野上 敦
, 佐原 雅史
, 横田 一樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-231757
公開番号(公開出願番号):特開2008-054721
出願日: 2006年08月29日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】MRIの拡散情報に基づいて心筋の各層の構造を3次元的に可視化し、心筋のねじれ具合や各層の相対位置など、臨床的、生物学的に意味のある心臓の情報を取り出す。【解決手段】心筋構造表示システム10は、MRI装置12で撮像された心臓の拡散テンソル画像データを用いて心臓の拡散異方性データを生成しそのデータから最も水が動きやすい方向を抽出するPDD抽出部14と、14から心臓の心筋3層の中の少なくとも2層における関心領域を抽出する関心領域抽出部16と、16によって抽出された関心領域および14によって生成されたPDDデータを用いて心筋の少なくとも2層のトラクトグラフィを行うトラクトグラフィ実行部18と、18によって得られた結果に異なる色情報を対応付けする色情報設定部20と、20によって設定された色情報を用いて心筋の少なくとも2層のトラクト結果を3次元表示する3次元表示部22とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
MRI装置で撮像された心臓の拡散テンソル画像を用いて前記心臓の拡散異方性を算出し、算出した拡散異方性の中から、最も水が動きやすい方向であるPDDを抽出するPDD抽出ステップと、
前記PDD抽出ステップで抽出されたPDDの中から、前記心臓の心筋を構成する内膜、中間膜、外膜の3層の中の少なくとも2層における関心領域を抽出する関心領域抽出ステップと、
前記関心領域抽出ステップで抽出された関心領域、および、前記PDD抽出ステップで抽出されたPDDを用いて、心筋の前記少なくとも2層のトラクトグラフィを行うトラクトグラフィ実行ステップと、
前記トラクトグラフィ実行ステップで得られた各々のトラクト結果に、異なる色を対応付けする色情報設定ステップと、
前記色情報設定ステップで設定された色を用いて、心筋の前記少なくとも2層のトラクト結果を3次元表示する3次元表示ステップと、を有することを特徴とする、
心筋構造表示方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4C096AA17
, 4C096AB41
, 4C096AC04
, 4C096AD14
, 4C096AD15
, 4C096AD27
, 4C096DC28
, 4C096DC36
, 4C096DD07
引用特許:
前のページに戻る