特許
J-GLOBAL ID:200903020958041671

高周波半導体増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-049562
公開番号(公開出願番号):特開2009-207060
出願日: 2008年02月29日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】 スタブを用いることなく高調波インピーダンスの調整を行い、高調波処理可能な高効率で広帯域の高周波半導体増幅器を提供する。【解決手段】 半導体増幅素子5と、マイクロ波の1/4波長の長さで形成した第1インピーダンス変成器1と、マイクロ波の1/4波長の長さで形成した第2インピーダンス変成器2と、第1及び第2インピーダンス変成器とで変成されたインピーダンスと整合する高調波インピーダンス調整線路3と、誘導性リアクタンス成分でインピーダンス変換する素子近傍整合回路4とを備え、高調波インピーダンス調整線路3は高調波に対するインピーダンス変換を行い、素子近傍整合回路4は基本波に対しては半導体増幅素子5のインピーダンスと整合するようにインピーダンス変換して収束させ、高調波に対しては開放インピーダンス近傍となるようにインピーダンス変換して収束させるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力端子から入力されたマイクロ波を所定のマイクロ波周波数帯域幅で増幅する半導体増幅素子と、出力端子側に配置され、前記マイクロ波周波数の1/4波長の長さで形成したマイクロストリップ線路構成の第1インピーダンス変成器と、この第1インピーダンス変成器に前置して配置され、前記マイクロ波周波数の1/4波長の長さで形成した前記第1インピーダンス変成器より幅広のマイクロストリップ線路構成の第2インピーダンス変成器と、この第2インピーダンス変成器と前記第1インピーダンス変成器とで変成されたインピーダンスと整合する前記第2インピーダンス変成器より幅広のマイクロストリップ線路構成の高調波インピーダンス調整線路と、この高調波インピーダンス調整線路に出力側が接続されると共に入力側が前記半導体増幅素子の出力と接続され、誘導性リアクタンス成分でインピーダンス変換する素子近傍整合回路とを備え、前記高調波インピーダンス調整線路は基本波に対するインピーダンスを維持し、高調波に対するインピーダンス変換を行い、前記素子近傍整合回路は基本波に対しては前記半導体増幅素子の特性インピーダンスと整合するようにインピーダンス変換して収束させ、高調波に対しては開放インピーダンス近傍となるようにインピーダンス変換して収束させる高周波半導体増幅器。
IPC (2件):
H03F 3/60 ,  H03F 3/213
FI (2件):
H03F3/60 ,  H03F3/213
Fターム (27件):
5J067AA04 ,  5J067AA41 ,  5J067AA67 ,  5J067CA36 ,  5J067CA92 ,  5J067FA16 ,  5J067FA20 ,  5J067HA09 ,  5J067KA29 ,  5J067KA68 ,  5J067KS12 ,  5J067LS12 ,  5J067QA03 ,  5J067QS04 ,  5J067TA01 ,  5J500AA04 ,  5J500AA41 ,  5J500AA67 ,  5J500AC36 ,  5J500AC92 ,  5J500AF16 ,  5J500AF20 ,  5J500AH09 ,  5J500AK29 ,  5J500AK68 ,  5J500AQ03 ,  5J500AT01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 特開平4-317206
  • 電子部品および設計方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-227190   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立超エル・エス・アイ・システムズ
  • 複合回路部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-250177   出願人:サンケン電気株式会社

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