特許
J-GLOBAL ID:200903020965350884
ダイオキシン揮発分離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 久義 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-022799
公開番号(公開出願番号):特開2003-221111
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 飛灰等に含まれるダイオキシンを連続処理によって能率よく高効率で均一に揮発分離でき、構造的に簡素であり、小容量から大容量までの処理装置に適用可能であり、設備コスト及び運転コストを低く設定できるダイオキシン揮発分離装置を提供する。【解決手段】 傾斜配置する円筒形匡体2、匡体下部の投入口11、上部のガス導出口13、匡体2内に配置したスクリューコンベヤ3、スクリューコンベヤ3を電磁誘導加熱する高周波誘導コイル4、スクリューコンベヤ3の回転駆動手段16を備え、スクリューコンベヤ3の中空管軸6の内部が処理済み粉粒体の排出路3aをなし、中空管軸3の上部に匡体内空間2aに開く粉粒体流入口15を有し、下部に粉粒体取出口12を有し、連続供給されるダイオキシン含有粉粒体を発熱したスクリューコンベヤ3によって上方へ移送しつつ加熱し、それに含まれるダイオキシンを揮発分離する。
請求項(抜粋):
傾斜配置する非回転の円筒形匡体と、この匡体の下部に設けられたダイオキシン含有粉粒体の投入口と、同上部に設けられたガス導出口と、匡体内に同心状に配置して回転駆動する金属製のスクリューコンベヤと、該スクリューコンベヤを外側から電磁誘導加熱する高周波誘導コイルと、スクリューコンベヤの回転駆動手段とを備え、前記スクリューコンベヤが中空管軸の外周面にスクリュー羽根を一体的に設けた構造を有し、この中空管軸の内部が処理済み粉粒体の排出路をなし、該中空管軸の上部に前記匡体内空間に開く粉粒体流入口を有すると共に、同下部に粉粒体取出口を有しており、前記投入口より連続供給されるダイオキシン含有粉粒体を前記スクリューコンベヤの回転によって上方へ移送しつつ、電磁誘導加熱にて発熱した該スクリューコンベヤとの接触によって加熱することにより、ダイオキシンを揮発分離させて前記ガス導出口より導出すると共に、処理済み粉粒体を前記中空管軸の粉粒体流入口より当該中空管軸内に流入させて前記粉粒体取出口より連続的に取り出すように構成されてなるダイオキシン揮発分離装置。
IPC (8件):
B65G 33/24
, B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, B65G 33/26
, F27B 7/18
, F27B 7/34
, F27B 7/36
, H05B 6/10 321
FI (8件):
B65G 33/24
, B65G 33/26
, F27B 7/18
, F27B 7/34
, F27B 7/36
, H05B 6/10 321
, B09B 3/00 303 L
, B09B 3/00 ZAB
Fターム (44件):
3F040BA01
, 3F040CA01
, 3F040CA03
, 3F040CA08
, 3F040DA08
, 3F040EA03
, 3K059AA08
, 3K059AB09
, 3K059AB12
, 3K059AB19
, 3K059AB28
, 3K059AC54
, 3K059AC66
, 3K059AC68
, 3K059AD03
, 3K059AD35
, 3K059CD75
, 3K059CD77
, 4D004AA37
, 4D004AA41
, 4D004AA43
, 4D004AA47
, 4D004AB07
, 4D004BA02
, 4D004CA22
, 4D004CA32
, 4D004CA34
, 4D004CB01
, 4D004CB24
, 4D004CB33
, 4D004CB36
, 4D004CB42
, 4D004CB43
, 4D004CB45
, 4D004CC01
, 4D004CC03
, 4D004DA02
, 4D004DA20
, 4K061AA07
, 4K061BA12
, 4K061DA09
, 4K061EA03
, 4K061EA07
, 4K061FA06
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
ダイオキシン類の分解装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-111099
出願人:栗田工業株式会社, 新日本海重工業株式会社
-
搬送処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-182387
出願人:クマクラ工業株式会社
-
スクリューフィーダ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-270636
出願人:清庵工業株式会社
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