特許
J-GLOBAL ID:200903020968368180

圧力容器用バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167413
公開番号(公開出願番号):特開平11-013999
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 バルブハウジングとサイフォンチューブとが分解可能に組み付けられた圧力容器用バルブの組付け部におけるがた付きによるシール部材のずれの発生を防止して、圧力容器内の密閉性を確実に保持することが出来る圧力容器用バルブを提供する。【解決手段】 バルブハウジング10とサイフォンチューブ20とメインシールパッキン4とスプリング6とを備え、バルブハウジングのスカート部10Aに形成された連結溝11内に連結ディスク21に形成された突片21Aが係合されることによりバルブハウジングとサイフォンチューブが組み付けられる圧力容器用バルブにおいて、スカート部10Aに連結溝11の横溝11Bに連続するように係合溝11Cが形成されており、この係合溝11C内に突片21Aが横溝11Bから係合自在になっているとともに、この係合溝11Cの上下方向の幅が水平溝11Bの上下方向の幅よりも小さくなっている。
請求項(抜粋):
頭部に流体の流通口を有する中空状のハウジング部材と、このハウジング部材内に嵌挿されて組み付けられるチューブ部材と、ハウジング部材内に収容されてハウジング部材の流通口を開閉自在に密閉するシール部材と、このシール部材とチューブ部材の間に介装されてシール部材をハウジング部材の流通口を内側から密閉する方向に付勢するばね部材とを備え、ハウジング部材の側壁部の頭部と反対側の端部分に、一端が側壁部の端部に開口するとともに側壁部に沿ってハウジング部材の軸方向に対して略直角方向に延びる溝部とこの溝部の頭部と反対側の縁部から頭部側に突出する係止突起とを有する連結溝が形成され、チューブ部材の外壁部にこのチューブ部材の軸方向と略直角方向に延びる突起部が設けられ、この突起部がハウジング部材の連結溝の開口側から溝部内に進入して係止突起を越えた位置においてばね部材によって溝部の頭部と反対側の縁部に押接されることにより、チューブ部材がハウジング部材に組み付けられる圧力容器用バルブにおいて、前記ハウジング部材の側壁部に、前記連結溝の溝部と同一方向に延びるとともに前記係止突起の形成側と反対側位置において溝部に連通する係合溝が形成されており、この係合溝内に前記チューブ部材に設けられた突起部が溝部から係合自在になっているとともに、この係合溝のハウジング部材の軸方向と平行な方向の幅が溝部のハウジング部材の軸方向と平行な方向の幅よりも小さいことを特徴とする圧力容器用バルブ。
IPC (3件):
F17C 13/04 301 ,  B01J 3/03 ,  F16J 13/12
FI (3件):
F17C 13/04 301 E ,  B01J 3/03 A ,  F16J 13/12 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 液体流路用耐圧容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-068644   出願人:テヅカ工業株式会社
  • 特許第3300354号
  • 特開昭60-204466
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