特許
J-GLOBAL ID:200903020994659517

試料吸引管及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051936
公開番号(公開出願番号):特開平9-304400
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 製造が容易であってコスト的にも有利であり、強度も比較的大きく、使用寿命が長く、カス詰まりや試料漏れなどのトラブルの発生を防止することのできる試料吸引管を提供する。また、その製造方法を提供する。【解決手段】 試料吸引管Pは、試料容器60に収納された血液をゴムキャップ61を介して吸引採取するためのものであり、吸引用細管10と通気用細管20と保持具30とからなる。細管10・20は同一材質のステンレス鋼からなる。保持具30はポリアセタール樹脂からなる。細管10・20は、先端どうしを揃えた状態で互いに平行に配された後に、周壁面どうしの接する箇所のうちの先端側部分に沿って溶接が行われて一体化されている。細管10・20の周壁面にはそれぞれ、吸引用開口13、通気用開口23が開けられている。
請求項(抜粋):
先端側に管路の先端封鎖による封鎖部が設けられ、非封鎖の管路が試料を吸引するための試料用通路にされるとともに、周壁面に同通路に連通する吸引用開口が設けられた金属製の吸引用細管と、先端側に管路の先端封鎖による封鎖部が設けられ、非封鎖の管路が試料吸引時の通気を行うための通気用通路にされるとともに、周壁面に同通路に連通する通気用開口が設けられた金属製の通気用細管とを備え、両細管が、互いに平行に配され接合により一体化されてなる試料吸引管。
IPC (3件):
G01N 35/10 ,  B23K 11/00 550 ,  G01N 1/00 101
FI (3件):
G01N 35/06 A ,  B23K 11/00 550 ,  G01N 1/00 101 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ディスポーザブルチップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-342707   出願人:アロカ株式会社
  • 特開昭58-076765
  • 試料吸引管およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-057581   出願人:二九精密機械工業株式会社, 株式会社ツー・ナイン・ジャパン, 東亞医用電子株式会社
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