特許
J-GLOBAL ID:200903021028827361

スポーツ競技場におけるイベントの自動検出方法とシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  清水 邦明 ,  林 鉐三 ,  大日方 和幸 ,  畑中 孝之 ,  岩見 晶啓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-556904
公開番号(公開出願番号):特表2009-528119
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
スポーツ・フィールドにおけるイベント特にゴールあるいはノー・ゴールというイベントについての最終判断を自動的に行う試合管理者に信号で知らせることにより、イベントを自動的に検出する。本システムは、フィールドの構造に対して侵入することはなく、ゲームを中断することを要求したり、ルールを変更することを要求したりせず、単にイベントの発生を客観的に検出することだけを目的としており、検出されたイベントを特別な信号で知らせることによりレフリーの判断をサポートするものである。
請求項(抜粋):
あるエリアにおいてイベントが発生したことを検出し、信号で知らせる方法であって、前記発生は、1つあるいはそれ以上の基準の空間位置に対する予め定めた類型に属する1つあるいはそれ以上の動いている被写体の互いの空間位置に依存し、前記方法は、 a)前記エリアの複数の連続したディジタル映像を取得し; b)前記取得した映像内の最初のサーチ・エリアを定め; 前記取得した映像のそれぞれについて、 ・ 前記映像内のすべての動いている被写体を認識し; ・ 前記取得した映像から動いていると認識された被写体だけを含んでいるフィルタ処理をした映像を抽出し; ・ 前記フィルタ処理をした映像のサーチ・エリア内の動いていると認識され、前記予め定めた類型に属している被写体を選択し; ・ 前記サーチ・エリア内の被写体の空間位置を計算し; ・ イベント発生を評価し; ・ 検証されたとき前記発生を信号で送信し;あるいは反対のケースでは、 前記サーチ・エリア内の被写体の変化(ダイナミックス)を特定する1つあるいはそれ以上のパラメータを計算し; 前記パラメータに基づいて、次の映像上で行われる前記選択に用いられる新しいサーチ・エリアを評価することを含むイベント発生を検出し、信号で知らせる方法。
IPC (1件):
A63B 71/06
FI (1件):
A63B71/06 M
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る