特許
J-GLOBAL ID:200903021040509456
防水シート付着用グラウト材および施工方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
田村 爾
, 杉村 純子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-095010
公開番号(公開出願番号):特開2009-249818
出願日: 2008年04月01日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】 掘削したトンネルに吹付けコンクリート坑壁を設けた後に、不織布等の緩衝層または透水層を内周面に有する防水シートを該コンクリート坑壁の内周面に布設し展張させ、その間隙を充てんするのに使用するグラウト材であって、該グラウト材硬化後に防水シートの展張をはずしても、防水シートの緩みや剥がれが発生しない、良好な付着強度を有し、かつ短時間で該付着強度を発現することができ、また良好な流動性を有するとともに、ブリーディングが発生しない、グラウト材を提供すること及び当該グラウト材を用いて、特にウォータータイト型トンネル等の止水構造の施工方法を提供することである。【解決手段】 グラウト材は、掘削したトンネルに吹付けコンクリート坑壁を設けた後に、不織布等の緩衝層または透水層を内周面に有する防水シートを該コンクリート坑壁の内周面に布設し展張させ、その間隙を充てんするグラウト材であって、ブレーン比表面積4500cm2/g以上のセメント系水硬性組成物とブレーン比表面積10000cm2/g以上の粘土鉱物とを含有し、フロー値が100mm〜140mm、ブリーディング率が0%、材齢14時間の付着強度が10KN/m2以上でかつ圧縮強度が2N/mm2以上であるグラウト材である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
掘削したトンネルに吹付けコンクリート坑壁を設けた後に、緩衝層または透水層を内周面に有する防水シートを該コンクリート坑壁の内周面に布設し展張させ、その間隙を充てんするグラウト材であって、ブレーン比表面積4500cm2/g以上のセメント系水硬性組成物とブレーン比表面積10000cm2/g以上の粘土鉱物とを含有し、フロー値が100mm〜140mm、ブリーディング率が0%、材齢14時間の付着強度が10KN/m2以上でかつ圧縮強度が2N/mm2以上であることを特徴とする、グラウト材。
IPC (6件):
E21D 11/10
, E21D 11/38
, E21D 11/04
, C04B 14/10
, C04B 20/00
, C04B 28/02
FI (6件):
E21D11/10 Z
, E21D11/38 A
, E21D11/04 Z
, C04B14/10 Z
, C04B20/00 B
, C04B28/02
Fターム (11件):
2D055BA06
, 2D055BB02
, 2D055CA02
, 2D055HA01
, 2D055HA02
, 2D055JA00
, 2D055KA00
, 2D055LA02
, 4G112PA06
, 4G112PC11
, 4G112PE04
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特許第4044719号
-
トンネル止水構造およびその施工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-352001
出願人:前田建設工業株式会社, 株式会社ケー・エフ・シー
-
トンネルの施工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-346144
出願人:前田建設工業株式会社
前のページに戻る