特許
J-GLOBAL ID:200903021041028150

高炉水砕スラグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-156753
公開番号(公開出願番号):特開2004-359474
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】高炉水砕スラグからの溶出フッ素濃度を0.8mg/L 以下に低減することの可能な高炉水砕スラグの製造方法を提供する。【解決手段】循環使用する前記冷却水中のフッ素濃度が18.5mg/L以下である場合、高炉水砕スラグの製造に循環させて使用する前記冷却水中の浮遊スラッジ濃度が常に下記範囲を充足するようにする。0< (循環使用する冷却水中の浮遊スラッジ濃度[mg/L]) ≦210循環使用する前記冷却水中のフッ素濃度が18.5mg/L超である場合、高炉水砕スラグ製造に循環させて使用する前記冷却水中の浮遊スラッジ濃度およびフッ素濃度が常に下記範囲を充足するようにする。0< (循環使用する冷却水中の浮遊スラッジ濃度[mg/L])≦ (-50) × (循環使用する冷却水中のフッ素濃度[mg/L]) +1000ただし、0< (循環使用うる冷却水中の浮遊スラッジ濃度) ≦21018.5< (循環使用する冷却水中のフッ素濃度) ≦20.0【選択図】 図3
請求項(抜粋):
高炉における銑鉄製造プロセスで発生する溶融スラグに、冷却水を吹き付ける水砕処理を行って高炉水砕スラグを製造する方法であって、高炉水砕スラグの製造に用いる前記冷却水を循環使用するとともに、循環使用する該冷却水中の浮遊スラッジ濃度を、得られる高炉水砕スラグからの溶出フッ素濃度が土壌環境基準0.8mg/L 以下の高炉水砕スラグとなるように、制御することを特徴とする高炉水砕スラグの製造方法。
IPC (1件):
C04B5/00
FI (1件):
C04B5/00 B
Fターム (2件):
4G012JB01 ,  4G012JC05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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