特許
J-GLOBAL ID:200903021049071941

弾性表面波変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-061485
公開番号(公開出願番号):特開平7-273592
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】弾性表面波装置の高品質化、作業性良好化及び低コスト化を図る。【構成】入力及び出力電極11,12の連結バー部11a2,11b2,12a2,12b2の各外側の圧電基板10上に端子部31,32,35,36を設け、連結バー部11a2,11b2,12a2,12b2から所定の鋭角をもって延長した連結バー延長部32,34,37,38 を介して端子部31,32,35,36と連結バー部11a2,11b2,12a2,12b2とをそれぞれ接続する。金属ベース20内に埋め込んだピン23,24と端子部31,32とを一直線上に配置してワイヤ41,42 で接続するとともに、ピン27,28と端子部35,36 とを一直線上に配置してワイヤ43,44で接続する。これにより、ワイヤ41〜44が短くなって強度が増し、また連結バー部11a2,11b2,12a2,12b2 からボンディング部をなくして細く構成でき不要な弾性表面波の発生を抑制する。さらに、連結バー延長部32,34,37,38 から発生される不要な弾性表面波は直角に進んで出力電極12に届かないようにする。
請求項(抜粋):
金属ベース上に方形の圧電基板を設けるとともに同圧電基板上に一対の櫛歯状電極でそれぞれ構成した入力電極及び出力電極を対向させてなり、前記入力電極を構成する一対の櫛歯状電極の各連結バー部を前記圧電基板の側端面にそれぞれ平行かつ相対向させて設けるとともに前記金属ベース上であって同圧電基板の側端面の各外側にそれぞれ設けた一対の入力電極用ピンに同入力電極の各連結バー部を電気的にそれぞれ接続し、かつ前記出力電極を構成する一対の櫛歯状電極の各連結バー部を前記圧電基板の側端面にそれぞれ平行かつ相対向させて設けるとともに前記金属ベース上であって同圧電基板の側端面の各外側にそれぞれ設けた一対の出力電極用ピンに同出力電極の各連結バー部を電気的にそれぞれ接続した弾性表面波変換装置において、前記入力電極の各連結バー部の各外側の圧電基板上であって前記圧電基板の側端面と直交する端面から等距離の位置に一対の入力電極用端子部をそれぞれ設けるとともに、同圧電基板上にて同入力電極の各連結バー部から所定の鋭角をもってそれぞれ延長した一対の連結バー延長部を介して各入力電極用端子部と同入力電極の各連結バー部とをそれぞれ接続し、前記出力電極の各連結バー部の各外側の圧電基板上であって前記圧電基板の側端面と直交する端面から等距離の位置に一対の出力電極用端子部をそれぞれ設けるとともに、同圧電基板上にて同出力電極の各連結バー部から所定の鋭角をもってそれぞれ延長した一対の連結バー延長部を介して各出力電極用端子部と同出力電極の各連結バー部とをそれぞれ接続し、かつ前記一対の入力電極用ピンと一対の入力電極用端子部とを一直線上に配置するとともに各入力電極用ピンと各入力電極用端子部とをそれぞれ導電ワイヤで接続し、かつ前記一対の出力電極用ピンと一対の出力電極用端子部とを一直線上に配置するとともに各出力電極用ピンと各出力電極用端子部とをそれぞれ導電ワイヤで接続したことを特徴とする弾性表面波変換装置。
IPC (2件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/25
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭56-037723
  • 特開昭57-136815
  • 特開昭63-303506
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