特許
J-GLOBAL ID:200903021057930309

吸着式冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290345
公開番号(公開出願番号):特開平10-132416
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 吸着器を流れる加熱流体および冷却流体の温度を調節して、吸着、脱着性能を向上する。【解決手段】 脱着側の吸着器1の一端部から他端部に加熱流体が流れるとき、冷媒の脱着により、一端部から他端部にかけて加熱流体の温度が下がるが、吸着器1を吸着側に切り換える前に、加熱流体の流れ方向を反転させる。これにより、他端部の加熱流体の温度を高くでき、他端部側における脱着性能も向上できる。吸着側の吸着器2の一端部から他端部にかけて冷却流体が流れるとき、冷媒の吸着により、一端部から他端部にかけて冷却流体の温度が上がるが、吸着器2を脱着側に切り換える前に、冷却流体の流れ方向を反転させる。これにより、他端部側の冷却流体の温度を低くでき、他端部側における吸着性能も向上できる。
請求項(抜粋):
冷媒を凝縮する凝縮器(3、3a、3b、4a、4b)と、冷媒を蒸発させる蒸発器(4、3a、3b、4a、4b)と、前記凝縮器(3、3a、3b、4a、4b)および前記蒸発器(4、3a、3b、4a、4b)に連通するように設けられ、加熱されることにより前記冷媒を脱着して前記凝縮器(3、3a、3b、4a、4b)に放出し、冷却されることにより前記蒸発器(4、3a、3b、4a、4b)にて蒸発した冷媒を吸着する第1吸着器(1、1a、1b)、第2吸着器(2、2a、2b)とを備え、前記第1吸着器(1、1a、1b)、前記第2吸着器(2、2a、2b)には、この第1吸着器(1、1a、1b)、第2吸着器(2、2a、2b)を加熱する加熱流体と、冷却する冷却流体とが、所定時間(T1 )毎に交互に流れるようになっており、前記所定時間(T1 )内に前記加熱流体または前記冷却流体の少なくとも一方の流れ方向を反転させることを特徴とする吸着式冷凍装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 吸着式冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-048859   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-148163
  • 吸着式空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-211554   出願人:ダイキン工業株式会社
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