特許
J-GLOBAL ID:200903021058865594

配電自動化システムの電力融通方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233498
公開番号(公開出願番号):特開2008-061334
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】配電系統の要素をグラフ理論で扱って木構造とし、停電発生時に木全体に対する電力融通のための最適解を演算するとき、木構造でない状態時には演算不可能であった。【解決手段】融通計算処理部に供給点振分け手段を設け、前記停電発生時に当該停電区間に対する外部区間からの供給点を、仮想の複数供給点に分割して停電復旧したい電力網を木構成とした後に、分割処理手段によって電力の融通演算を実行する。供給点振分け手段による供給点の振分けは、供給点uがk個の需要点に繋がっているとき供給点をk個の仮想供給点に分けてそれぞれの各辺を結び、仮想供給点の供給量を、前記供給点uの供給量と一致するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力の融通計算処理部と監視制御部を有する演算処理装置により、 配電系統の停電発生時に記憶装置に格納された停電発生時のデータをもとに電力の融通処理演算を実行するものであって、演算処理装置は、グラフ理論を用いた分割処理手段により配電系統に対しグラフを構成し、部分木に分割して電力の融通演算するものにおいて、 前記融通計算処理部に供給点振分け手段を設け、前記停電発生時に当該停電区間に対する外部区間からの供給点を、仮想の複数供給点に分割して停電復旧したい電力網を木構造とした後に、前記分割処理手段によって電力の融通演算を実行することを特徴とした配電系統の電力融通処理方法。
IPC (5件):
H02J 3/00 ,  H02J 3/06 ,  G06Q 50/00 ,  H02J 3/04 ,  H02J 13/00
FI (6件):
H02J3/00 K ,  H02J3/00 G ,  H02J3/06 ,  G06F17/60 110 ,  H02J3/04 C ,  H02J13/00 311S
Fターム (10件):
5G064AC06 ,  5G064AC08 ,  5G064BA12 ,  5G064CB14 ,  5G064DA03 ,  5G066AA03 ,  5G066AA04 ,  5G066AE01 ,  5G066AE03 ,  5G066AE09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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