特許
J-GLOBAL ID:200903021087432885

パワーステアリングの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106163
公開番号(公開出願番号):特開平10-297517
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】後退時におけるドライバの操舵操作を容易にする。【解決手段】操舵トルク検出値Tとこれに応じた駆動トルクを発生可能な補助電動モータ8の目標駆動電流i* との対応を表す制御マップについて、前進時の制御マップと後退時の制御マップとを設定しておき、後退時の制御マップでは、操舵トルク検出値Tに対する目標駆動電流i* が前進時の目標駆動駆動電流i* よりもより大きくなるように設定しておく。そして、セレクトレバーで“Rレンジ”位置が選択されているか否かを検出し、“Rレンジ”位置が選択されているときには、後退時の制御マップに基づいて目標駆動電流i* を設定する。よって、同じように操舵した場合でも、後退時の方が操舵トルク検出値Tに対する目標駆動電流i* が大きいから、補助電動モータ8によって、より大きな操舵補助力が操舵系に付与されることになり、後退時に片手で操舵を行うような場合でも容易に操舵を行うことができる。
請求項(抜粋):
車両の操舵系に発生する操舵トルクに応じた操舵補助力を前記操舵系に付与する操舵補助力付与手段と、当該操舵補助力付与手段の操舵補助力付与特性を変化させる特性制御手段と、を備えたパワーステアリング装置において、前記特性制御手段は、車両が後退傾向にあるか否かを検出する後退傾向検出手段と、前記車両が非後退傾向にあるとき前記操舵補助力付与特性を第1の操舵補助力付与特性に変化させ、前記車両が後退傾向にあるとき前記操舵補助力付与特性を、前記第1の操舵補助力付与特性に基づく操舵補助力よりも大きな操舵補助力を付与する第2の操舵補助力付与特性に変化させる特性切り換え手段と、を備えることを特徴とするパワーステアリングの制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
  • パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-319446   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平3-074275
  • 特開平3-022006

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