特許
J-GLOBAL ID:200903075169514491

電動パワ-ステアリング装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 貞重 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316003
公開番号(公開出願番号):特開平8-150954
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 車速の変化に対して操舵補助指令値を滑らかに変化させることができる電動パワ-ステアリング装置の制御装置を提供する。【構成】 制御装置を構成する電子制御回路13の操舵補助指令値演算器22は、トルクセンサ3から入力されたトルク信号、車速センサ12から入力された車速信号に基づいて操舵補助指令値が演算される。操舵補助指令値演算器22に付設されたメモリ28には複数(ここでは3種)の代表的車速V=0、Va 、Vbにおける操舵トルクTに対応する操舵補助指令値Iが格納されている。検出車速Vが、V=0、V=Va 、V=Vb 以外の場合は、検出車速が上記代表車速のいずれの間にあるかにより、その前後の代表車速における操舵トルクに対応する操舵補助指令値と、車速に応じて予め設定されている補正係数に基づいて、操舵補助指令値Iを補正演算により求める。
請求項(抜粋):
少なくともステアリングシヤフトに発生する操舵トルクと車速に基づいて操舵補助指令値を演算する演算手段と、前記演算された操舵補助指令値に基づいてモ-タ電流を制御するモ-タ電流制御手段を備え、操舵トルクと車速に応じた操舵補助力をステアリング機構に与える電動パワ-ステアリング装置の制御装置において、前記演算手段には複数の代表的な車速をパラメ-タとして設定された操舵トルクに対応する操舵補助指令値を記憶する記憶手段が付設され、前記演算手段は、検出された車速が前記記憶手段に記憶されている代表的車速の中間にあると判断したときは、検出された車速の前後の代表的車速における操舵トルクに対応する操舵補助指令値を記憶手段から読み出し、その差と車速補正係数に基づいて、検出された車速と操舵トルクに対応する操舵補助指令値を演算することを特徴とする電動パワ-ステアリング装置の制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
引用特許:
審査官引用 (10件)
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