特許
J-GLOBAL ID:200903021088742691

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-314508
公開番号(公開出願番号):特開2005-083019
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 エンジンを支持する支持部材の寿命を延ばし、エンジンを長期に亘って確実に支持することができるようにする。【解決手段】 エンジン16のうち油圧ポンプ17の近傍部位を、垂直方向(上,下方向)に延びる垂直防振ゴム26C,27Cと、水平方向(前,後方向)に延びる水平防振ゴム26D,27Dとを備えたポンプ側支持部材25によって支持する。これにより、エンジン16の前,後方向の振動を水平防振ゴム26D,27Dによって抑制し、垂直防振ゴム26C,27Cがせん断方向に過剰に変形するのを抑えることができる。従って、ポンプ側支持部材25は、垂直防振ゴム26C,27Cによってエンジン16の上,下方向の振動を抑制し、水平防振ゴム26D,27Dによってエンジン16の前,後方向の振動を抑制しつつ、エンジン16を長期に亘って安定して支持することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
支持構造体をなすフレームと、該フレームに搭載されるエンジンと、該エンジンと前記フレームとの間に設けられ該エンジンを支持するエンジン支持装置とを備えてなる建設機械において、 前記エンジン支持装置は、前記エンジンの出力軸の軸中心線を挟んで組をなし該エンジンの軸方向に離間して設けられる2組の支持部材によって構成し、 前記各支持部材のうち第1の支持部材は、前記エンジンから作用する垂直方向の荷重と前記エンジンの軸方向と直交する水平方向の荷重とを受けるため水平方向に対して傾斜して配置された傾斜防振部材を備える構成とし、 前記各支持部材のうち第2の支持部材は、前記エンジンから作用する垂直方向の荷重を受けるため垂直方向に配置された垂直防振部材と、前記エンジンの軸方向と直交する水平方向の荷重を受けるため水平方向に配置された水平防振部材とを備える構成としたことを特徴とする建設機械。
IPC (4件):
E02F9/00 ,  B60K5/12 ,  F16F1/36 ,  F16F15/08
FI (4件):
E02F9/00 D ,  B60K5/12 A ,  F16F1/36 K ,  F16F15/08 W
Fターム (22件):
2D015CA00 ,  3D035CA01 ,  3D035CA08 ,  3D035CA13 ,  3J048AA01 ,  3J048BA03 ,  3J048BA18 ,  3J048DA01 ,  3J048DA02 ,  3J048EA01 ,  3J059AE01 ,  3J059BA54 ,  3J059BB04 ,  3J059BB07 ,  3J059BC06 ,  3J059BD01 ,  3J059BD05 ,  3J059BD09 ,  3J059CB03 ,  3J059CB09 ,  3J059GA07 ,  3J059GA33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平4-50745号公報
審査官引用 (1件)

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