特許
J-GLOBAL ID:200903021097642187

スクロール膨張機及び冷凍空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 久夫 ,  佐々木 宗治 ,  木村 三朗 ,  大村 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-048675
公開番号(公開出願番号):特開2004-257303
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】従来のスクロール流体機械の渦巻形状は、渦巻全域に亘ってピッチや歯厚等の渦巻パラメータが一定または連続的に変化させるなど圧縮機に適する形状としていたため、超臨界サイクルに用いるスクロール膨張機においては、可変半径クランク機構による渦巻側面接触を図っても、加工精度によっては外周側が接触することにより、差圧が大きい内周側に隙間を生じることがあり、未膨張、未減圧の冷媒が低圧側ヘ漏れる可能性があった。【解決手段】エネルギを動力として回収するスクロール膨張機において、膨張室の冷媒閉じ込め完了時から冷媒閉じ込め完了時の膨張室容積の110%に膨張室容積が膨張増大するまでの間のみ、膨張室の両スクロールの渦巻体の歯側面が2箇所で接触するようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
固定スクロールと揺動スクロールとを組合わせて形成した膨張室に高圧冷媒を導入し、膨張減圧により、冷媒の膨張エネルギで前記揺動スクロールの渦巻体を揺動駆動し、エネルギを動力として回収するスクロール膨張機において、 前記膨張室の冷媒閉じ込め完了時から冷媒閉じ込め完了時の膨張室容積の110%に膨張室容積が膨張増大するまでの間のみ、前記膨張室の前記両スクロールの渦巻体の歯側面が2箇所で接触することを特徴とするスクロール膨張機。
IPC (6件):
F01C1/02 ,  F01C13/04 ,  F04C18/02 ,  F04C23/00 ,  F04C23/02 ,  F25B1/00
FI (7件):
F01C1/02 B ,  F01C13/04 ,  F04C18/02 311M ,  F04C23/00 B ,  F04C23/02 A ,  F25B1/00 304Z ,  F25B1/00 395Z
Fターム (18件):
3H029AA02 ,  3H029AA09 ,  3H029AA15 ,  3H029AB03 ,  3H029AB05 ,  3H029AB08 ,  3H029BB41 ,  3H029BB42 ,  3H029CC02 ,  3H029CC07 ,  3H029CC08 ,  3H039AA02 ,  3H039AA04 ,  3H039AA14 ,  3H039BB28 ,  3H039CC11 ,  3H039CC32 ,  3H039CC34
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る