特許
J-GLOBAL ID:200903021100550566

レーザビームを用いてマーキングするための方法、並びに、表示パネルの製造工程においてガラス基板に識別情報をマーキングするための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230261
公開番号(公開出願番号):特開平10-235480
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 マーキング対象物の厚さや材質による制限を緩和し、その表面に傷を付けることなく、レーザビームを用いて精細なマーキングを行なうこと。【解決手段】 レーザビームに対して透明な性質を有する基板の片面に有色被膜を被着させてなる転写板を提供する転写板提供ステップと、前記提供される転写板をマーキング対象となる面の所望位置に前記有色被膜が対面するように重ね合わせる転写板重ね合わせステップと、前記重ね合わされた転写板をその背後からレーザビームで所望のマーキング形状に対応して照射しつつ、前記基板を透過するレーザビームにより前記有色被膜を加熱することにより、前記転写板上の有色被膜をマーキング対象となる面上に所望のマーキング形状で転写する被膜転写ステップと、前記転写板をマーキング対象となる面から取り除く転写板除去ステップと、を具備する。
請求項(抜粋):
レーザビームに対して透明な性質を有する基板の片面に有色被膜を被着させてなる転写板を提供する転写板提供ステップと、前記提供される転写板をマーキング対象となる面の所望位置に前記有色被膜が対面するように重ね合わせる転写板重ね合わせステップと、前記重ね合わされた転写板をその背後からレーザビームで所望のマーキング形状に対応して照射しつつ、前記基板を透過するレーザビームにより前記有色被膜を加熱することにより、前記転写板上の有色被膜をマーキング対象となる面上に所望のマーキング形状で転写する被膜転写ステップと、前記転写板をマーキング対象となる面から取り除く転写板除去ステップと、を具備することを特徴とするレーザビームを用いてマーキングするための方法。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  G09F 9/00 353
FI (2件):
B23K 26/00 B ,  G09F 9/00 353
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭57-005717
  • 液晶表示体用基板の検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-109043   出願人:東京エレクトロン株式会社, テル・エンジニアリング株式会社
  • 特開昭60-224588

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