特許
J-GLOBAL ID:200903021100697664

有機磁性膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝田 清暉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-334925
公開番号(公開出願番号):特開2003-142315
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、磁化の向きの変化を用いない磁気記録方式を実現し、微小な記録単位を実現し、記録の多値化を実現する磁気記録媒体となる有機磁性膜を提供することを目的とする。【解決手段】 磁化の向きではなく、磁性の有無を利用して磁気記録を行う。磁性の有無は、π共役型有機分子に対する電気化学的な酸化によるイオンラジカルの生成と、還元による中性閉殻種への変換を行うことにより実現する。π共役型有機分子の基板表面への配列化は、長鎖アルキル基の導入により実現する。記録の多値化は、酸化還元能力を持つπ共役部を強磁性カップラーで複数個連結することにより、酸化還元反応を多段階化することで行う。本発明は、少なくとも一つのアルキル基が結合したπ共役型有機分子から成る有機磁性膜であって、一のπ共役型有機分子が他のπ共役型有機分子とは独立して電気化学的に酸化されるように高配向性基板上に自己集合した有機磁性膜を提供する。
請求項(抜粋):
少なくとも一つのアルキル基が結合したπ共役型有機分子から成る有機磁性膜であって、一のπ共役型有機分子が他のπ共役型有機分子とは独立して電気化学的に酸化されるように高配向性基板上に自己集合した有機磁性膜。
IPC (7件):
H01F 10/08 ,  G11B 5/70 ,  G11B 5/702 ,  G11B 5/73 ,  C07D207/335 ,  C07D333/18 ,  C07D339/06
FI (7件):
H01F 10/08 ,  G11B 5/70 ,  G11B 5/702 ,  G11B 5/73 ,  C07D207/335 ,  C07D333/18 ,  C07D339/06
Fターム (14件):
4C023NA07 ,  4C069AC07 ,  4C069BA03 ,  4C069BB34 ,  5D006BA08 ,  5D006BA11 ,  5D006CB01 ,  5D006CB07 ,  5D006DA03 ,  5D006EA01 ,  5D006FA09 ,  5E049CC05 ,  5E049DB01 ,  5E049DB16
引用文献:
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