特許
J-GLOBAL ID:200903021102786010

撮像装置および撮像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-007583
公開番号(公開出願番号):特開2000-209506
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】長時間露光撮影時にも暗電流の補正および白キズの補正を施すことができるようにし、これによりさらなる画質の向上を図る。【解決手段】露光時間をTとした撮影を行った場合、その後にシャッタ11を閉じ、同時間TだけCCD12のデータを累積的に読み取ってこれを黒レベル基準データとする。全画素につき得られた黒レベル基準データに対して所定のしきい値との比較を行い、しきい値以上の画素を白キズとしてその位置を記憶部5に記憶する。またしきい値以下の画素については当該画素に係わる撮像データと黒レベル基準データとの差分を取り、暗電流補正を施す。この処理を各画素ごとに実行し、全画素に対するこの処理の完了ののち、白キズ画素につき周囲の画素から補間することで白キズ部分を取り除くようにした。
請求項(抜粋):
複数の光感応素子を配列し、前記各光感応素子で光量に応じて蓄積された電化を転送出力することで映像信号を生成する複数画素の撮像手段と、前記映像信号をディジタルデータに変換するアナログ/ディジタル変換手段と、前記撮像手段への入射光を遮蔽するシャッタと、設定された露光時間だけ前記シャッタを開き、それ以外は前記シャッタを閉じて光遮蔽状態とするシャッタ制御手段と、前記シャッタが開かれている状態での前記撮像手段による撮像データと、前記光遮蔽状態における前記露光時間に相当する分の前記撮像手段からの黒レベル基準データとを、前記画素単位で記憶する記憶手段と、前記黒レベル基準データに含まれる白キズを検出し、その位置を保存する白キズ検出手段と、前記撮像データと前記黒レベル基準データとの差分処理を前記画素単位で行い、前記撮像データから暗電流成分を除去した中間補正画像を生成する暗電流補正手段と、前記保存された白キズの位置を参照して、前記中間補正画像に含まれる前記白キズに対して補間処理を施すことで最終補正画像を生成する白キズ補間手段とを具備することを特徴とする撮像装置。
Fターム (11件):
5C024AA01 ,  5C024CA09 ,  5C024CA10 ,  5C024EA01 ,  5C024FA01 ,  5C024FA11 ,  5C024GA11 ,  5C024HA08 ,  5C024HA14 ,  5C024HA18 ,  5C024HA23
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-052850   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-040763
  • 電子的撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-182667   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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