特許

J-GLOBAL ID：200903021105364809

電動機制御装置

発明者： 郭 双暉 ,  小黒 龍一 ,  梅田 信弘 ,  安川 優
出願人/特許権者： 株式会社安川電機
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-390145
公開番号（公開出願番号）：特開2002-199765
出願日： 2000年12月22日
公開日（公表日）： 2002年07月12日
要約：

【要約】【課題】 制御ゲインを自動的により高速かつ最適に調整することにある。【解決手段】 電動機制御装置において、機械システムの状態量の実応答信号を提供する実観測器7と、第1実指令信号を提供する指令発生器6と、第1選択条件に基づいて入力された第1実指令と第2実指令とのうちいずれかを第3実指令として出力する第1選択装置8と、実応答信号と第3実指令と実ゲインとに基づいて実トルク信号を提供する実制御装置9と、実制御装置に初期実ゲインを提供した後に、第1選択装置に第2実指令と第2実指令が選択されるような第1選択条件とを提供し、実制御装置を予め決められた時間範囲内に動作させ、実トルク信号と前記実応答信号とに基づいて最適ゲインを求めるトータル調整装置10とを備える。

請求項（抜粋）：

負荷機械に動力を伝達する伝達機構を介して前記負荷機械を駆動する電動機とを備えた機械システムにトルク信号を提供する電動機制御装置において、前記機械システムの状態量の一部を観測し、実応答信号を提供する実観測器と、第1実指令信号を提供する指令発生器と、第1選択条件に基づいて入力された前記第1実指令と後記第2実指令とのうちいずれかを第3実指令として出力する第1選択装置と、前記実応答信号と前記第3実指令と実ゲインとに基づいて実トルク信号を提供する実制御装置と、前記実制御装置に初期実ゲインを提供した後に、前記第1選択装置に第2実指令と前記第2実指令が選択されるような第1選択条件とを提供し、前記実制御装置を予め決められた時間範囲内に動作させ、前記実トルク信号と前記実応答信号とに基づいて最適ゲインを求め、前記実制御装置の実ゲインを最適実ゲインに修正するとともに、前記第1実指令が選択されるような第1選択条件を前記第1選択装置にを提供するトータル調整装置とを備えたことを特徴とする電動機制御装置。

IPC (3件)：

H02P 5/00 ,  G05B 13/02 ,  G05B 13/04

FI (4件)：

H02P 5/00 F ,  H02P 5/00 X ,  G05B 13/02 B ,  G05B 13/04

Fターム (19件)：

5H004GA21 ,  5H004GB16 ,  5H004HA07 ,  5H004HA08 ,  5H004HB07 ,  5H004HB08 ,  5H004JB24 ,  5H004KC33 ,  5H004KC43 ,  5H004KD67 ,  5H550AA18 ,  5H550BB10 ,  5H550DD01 ,  5H550GG02 ,  5H550GG04 ,  5H550GG10 ,  5H550JJ04 ,  5H550LL01 ,  5H550LL34