特許
J-GLOBAL ID:200903021108487430
モータ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-293270
公開番号(公開出願番号):特開2004-129451
出願日: 2002年10月07日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】モータの初期駆動時にロータの振動が停止するのを待たずにロータ基準位置の学習を行うことができるようにする。【解決手段】モータ制御用のECUへの電源投入後の初期駆動時に、オープンループ制御によりSRモータの通電相の切り換えを一巡させてエンコーダのA相信号及びB相信号のエッジをカウントしてエンコーダカウント値を更新する。この初期駆動中に、ロータが確実に同期して回転する3回目以降の励磁について、通電相を切り換える毎にエンコーダのA相・B相の信号値の組み合わせがその時の通電相に対応する組み合わせになった瞬間を検出し、その時点のエンコーダカウント値に基づいてロータの基準位置を学習する。その後のF/B制御時には、エンコーダカウント値を基準位置学習値で補正し、補正後のエンコーダカウント値に基づいて通電相を決定する。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
制御対象を回転駆動するモータのロータの回転に同期して所定の位相差を有するA相信号とB相信号を出力するエンコーダと、このエンコーダのA相信号及び前記B相信号の立ち上がり/立ち下がりのエッジをカウントするエンコーダカウント手段と、このエンコーダカウント手段のカウント値(以下「エンコーダカウント値」という)に基づいて前記ロータの回転位置を検出して前記モータの通電相を順次切り換えることで前記ロータを目標位置まで回転駆動する制御手段とを備えたモータ制御装置において、
前記制御手段は、電源投入後にオープンループ制御で通電相を切り換える初期駆動を実行し、この初期駆動中に前記エンコーダのA相・B相の信号値の組み合わせがその時の通電相に対応する組み合わせになったときの前記エンコーダカウント値に基づいて前記ロータの基準位置を学習し、初期駆動後は、前記エンコーダカウント値を前記基準位置の学習値で補正し、補正後のエンコーダカウント値に基づいて通電相を決定することを特徴とするモータ制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5H550AA16
, 5H550BB08
, 5H550DD09
, 5H550EE08
, 5H550FF01
, 5H550GG01
, 5H550HB01
, 5H550JJ03
, 5H550JJ12
, 5H550JJ17
, 5H550LL35
, 5H550LL54
, 5H550MM17
引用特許:
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