特許
J-GLOBAL ID:200903021115905794
グラフト変性エチレン・α-オレフィン共重合体組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-379295
公開番号(公開出願番号):特開2004-210851
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】熱可塑性樹脂の剛性と、特に引張破断点伸びや低温での耐衝撃性を改質する。【解決手段】[A]極性モノマーをグラフトした組成物であって、その組成物は、[A1]エチレンと、炭素数4〜20のα-オレフィンとの共重合体であって、密度が0.863g/cm3以下であるエチレン・α-オレフィン共重合体[A1]30〜90重量%と、密度が0.870〜0.930g/cm3の範囲にあり、(iii)190°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.3〜50g/10分の範囲にあり、(iv) 示差走査型熱量計(DSC)で測定した吸熱曲線における最大ピーク位置の温度(Tm)と密度(d)とが、Tm<400×d-250で示される関係を満足するエチレン系共重合体[A2]10〜70重量%から構成され、[A1]および[A2]の少なくとも一方が極性モノマーをグラフト変性した組成物であることを特徴とする、グラフト変性エチレン・α-オレフィン共重合体組成物。
請求項(抜粋):
[A]極性モノマーをグラフトした組成物であって、その組成物は、
[A1]エチレンと、炭素数4〜20のα-オレフィンとの共重合体であって、(i)エチレンから誘導される構成単位(a)の含量が55〜80モル%、炭素数4〜20のα-オレフィンから誘導される構成単位(b)の含量が20〜45モル%であり、(ii)密度が0.863g/cm3以下であり、(iii)135°Cデカリン中で測定される極限粘度[η]が0.1〜10.0dl/gであり、(iv) 示差走査型熱量計(DSC)で測定したガラス転移温度が-60°C以下であって、結晶化度が1%以下であり、(v)13C-NMRスペクトルにおけるTααに対するTαβの強度比(Tαβ/Tαα)が0.5以下であり、(vi)13C-NMRスペクトルおよび下記一般式(1)
IPC (4件):
C08L23/26
, C08F8/46
, C08F255/00
, C08L101/00
FI (4件):
C08L23/26
, C08F8/46
, C08F255/00
, C08L101/00
Fターム (62件):
4J002BB212
, 4J002BC031
, 4J002BC051
, 4J002BC061
, 4J002BD031
, 4J002BD101
, 4J002BF021
, 4J002BG041
, 4J002BG051
, 4J002BN032
, 4J002CB001
, 4J002CF001
, 4J002CG001
, 4J002CH071
, 4J002CL001
, 4J002CN011
, 4J026AA11
, 4J026BA05
, 4J026BA06
, 4J026BA08
, 4J026BA12
, 4J026BA14
, 4J026BA16
, 4J026BA19
, 4J026BA20
, 4J026BA24
, 4J026BA25
, 4J026BA29
, 4J026BA30
, 4J026BA32
, 4J026BA33
, 4J026BA35
, 4J026BA36
, 4J026BA40
, 4J026BA41
, 4J026BA50
, 4J026BB01
, 4J026DA17
, 4J026DB05
, 4J026DB12
, 4J026DB13
, 4J026GA01
, 4J100AA02P
, 4J100AA04Q
, 4J100AA07Q
, 4J100AA15Q
, 4J100AA16Q
, 4J100AA18Q
, 4J100AA19Q
, 4J100AA21Q
, 4J100CA04
, 4J100DA09
, 4J100DA13
, 4J100DA25
, 4J100DA41
, 4J100HA57
, 4J100HC01
, 4J100HC04
, 4J100HC11
, 4J100HC30
, 4J100HC36
, 4J100HC48
引用特許:
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