特許
J-GLOBAL ID:200903090986563126
ポリアミド樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-379322
公開番号(公開出願番号):特開2004-210853
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】剛性と低温での耐衝撃性とのバランスに優れた成形体を提供することができ、しかも成形性に優れたポリアミド樹脂組成物を提供する【解決手段】[A]ポリアミド樹脂[A]60〜98重量%と、[B]不飽和カルボン酸またはその誘導体をグラフト変性したオレフィン組成物[B]2〜40重量%からなり、該グラフト変性オレフィン組成物は、[B1]密度が0.863g/cm3以下であり、エチレン・α-オレフィン共重合体[B1]と、[B2]密度が0.870〜0.930g/cm3の範囲にあるエチレン系共重合体から構成され、[B1]および[B2]の少なくとも一方が極性モノマーでグラフト変性された組成物であるグラフト変性物[B]
請求項(抜粋):
[A]ポリアミド樹脂[A]60〜98重量%と、
[B]不飽和カルボン酸またはその誘導体をグラフト変性したオレフィン組成物[B]2〜40重量%からなり、該グラフト変性オレフィン組成物は、
[B1]エチレンと、炭素数4〜20のα-オレフィンとの共重合体であって、(i)エチレンから誘導される構成単位(a)の含量が55〜80モル%、炭素数4〜20のα-オレフィンから誘導される構成単位(b)の含量が20〜45モル%であり、(ii)密度が0.863g/cm3以下であり、(iii)135°Cデカリン中で測定される極限粘度[η]が0.1〜10.0dl/gであり、(iv) 示差走査型熱量計(DSC)で測定したガラス転移温度が-60°C以下であって、結晶化度が1%以下であり、(v)13C-NMRスペクトルにおけるTααに対するTαβの強度比(Tαβ/Tαα)が0.5以下であり、(vi)13C-NMRスペクトルおよび下記一般式(1)
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4J002BN062
, 4J002CL011
, 4J002CL031
, 4J002CL051
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
引用特許:
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