特許
J-GLOBAL ID:200903021119821676

トナーの製造方法、トナーおよび印刷物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072974
公開番号(公開出願番号):特開2003-270857
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】転写効率、耐久性に優れたトナーを提供すること、該トナーを製造することができるトナーの製造方法を提供すること、カブリ、オフセット等の少ない鮮明な印刷物を提供すること。【解決手段】本発明のトナーは、樹脂と、着色剤とを含む原料で構成されており、前記樹脂が、少なくとも、第1のポリエステル樹脂と、該第1のポリエステル樹脂とは異なる第2のポリエステル樹脂とを含むものである。第1のポリエステル樹脂の静止摩擦係数をμ1、第2のポリエステル樹脂の静止摩擦係数をμ2、第1のポリエステル樹脂の軟化点をTs1[°C]、第2のポリエステル樹脂の軟化点をTs2[°C]としたとき、μ12およびTs1>Ts2の関係を満足する。また、第2のポリエステル樹脂の含有量は、1〜50wt%であるのが好ましい。第2のポリエステル樹脂の軟化点は、40〜200°Cであるのが好ましい。
請求項(抜粋):
樹脂と、着色剤とを含む原料を混練して得られる混練物を用いてトナーを製造するトナーの製造方法であって、前記樹脂が、少なくとも、第1のポリエステル樹脂と、該第1のポリエステル樹脂とは異なる第2のポリエステル樹脂とを含むものであり、前記第1のポリエステル樹脂の静止摩擦係数をμ1、前記第2のポリエステル樹脂の静止摩擦係数をμ2、前記第1のポリエステル樹脂の軟化点をTs1[°C]、前記第2のポリエステル樹脂の軟化点をTs2[°C]としたとき、μ12およびTs1>Ts2の関係を満足することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 365
FI (3件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 381
Fターム (12件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA15 ,  2H005AB02 ,  2H005AB03 ,  2H005AB09 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058176   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電子写真用トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-033031   出願人:花王株式会社
  • 静電荷像現像用カラートナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-191783   出願人:ミノルタ株式会社

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