特許
J-GLOBAL ID:200903086619273386

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058176
公開番号(公開出願番号):特開平10-254173
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】廃トナーリサイクルでも高性能な現像性を維持でき、感光体等へのフィルミングが抑えられ、中間転写システムを具備する電子写真装置でも、転写の中抜けが抑えられ、またカラー複写用の複数の移動可能な像形成ユニットを円環状に配置し回転移動する像形成ユニット群を有する電子写真方法に好適で、高濃度、低地かぶりで感光体へのフィルミングの発生のないトナーを提供する。【解決手段】結着樹脂、着色剤、ワックスよりなるトナー組成物を予備混合処理、溶融混練処理、粉砕分級処理、外添処理で製造し、結着樹脂が重量平均分子量Mwが1万〜30万、Mwと数平均分子量Mnの比が3〜50、Z平均分子量MzとMnの比が10〜800、高化式フローテスタによる1/2流出温度が80〜150°C、流出開始温度が80〜120°Cであるポリエステル樹脂で、ワックスがDSC法による融点が66〜86°Cである植物系ワックスで、ワックスが結着樹脂中に均一に分散されてなるトナー。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、着色剤、ワックスよりなるトナー組成物を予備混合処理、溶融混練処理、粉砕分級処理、外添処理によって製造されるトナーであって、前記結着樹脂が重量平均分子量Mwが1万〜30万、重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比Mw/Mnが3〜50、Z平均分子量Mzと数平均分子量Mnの比Mz/Mnが10〜800、高化式フローテスタによる1/2流出温度が80〜150°C、流出開始温度は80〜120°Cである多価カルボン酸又はその低級アルキルエステルと多価アルコールとの重縮合によって得られるポリエステル樹脂からなり、かつ、前記ワックスが少なくともDSC法による融点が66〜86°Cである植物系ワックスからなり、前記ワックスが結着樹脂中に均一に分散されてなるトナー。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 381
引用特許:
出願人引用 (24件)
全件表示
審査官引用 (24件)
全件表示

前のページに戻る