特許
J-GLOBAL ID:200903021120675322

射出成形機の射出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041432
公開番号(公開出願番号):特開平8-207095
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 簡単に最適射出射出条件を得ることができる射出制御方法を提供すること。【構成】 射出速度のトローズドループ制御と射出圧力のトローズドループ制御を重畳して行う射出制御方法である。射出速度指令を設定し射出速度のクローズドループ制御のみにより成形を行いそのときの射出圧力波形を得る。その後、同一条件で成形を行い各成形間における射出圧力偏差、及びスクリュ位置偏差を求める。射出圧力偏差の大きさ、及び位置偏差増大点より射出速度指令を修正(速度の低下)を行い、射出速度指令パターンを得る。この射出速度指令Vcパターンと上記得られた射出圧力波形を射出圧力指令Pcパターンとして、射出速度と射出圧力のトローズドループ制御を重畳して行う。射出速度指令Vcパターンと射出圧力指令Pcパターンが簡単に得られる。制御が不安定になる位置においては指令射出速度が低下させられるから安定した制御が得られる。
請求項(抜粋):
射出速度のクローズドループ制御を行うと共に同時に重畳して射出圧力のクローズドループ制御を行う射出成形機の射出制御方法において、設定された射出速度指令パターンにより射出速度のクローズドループ制御のみの射出制御による成形を行い、全射出区間の射出圧力パターンを取得し、その後1以上の射出速度のクローズドループ制御のみの射出制御による成形を行い、上記射出圧力パターンとの射出圧力偏差を全射出区間求め、該射出圧力偏差に基づいて上記射出速度指令パターンを修正し、該修正した射出速度指令パターンを上記射出速度のクローズドループ制御における射出速度指令パターンとし、上記取得した射出圧力パターンを射出圧力のクローズドループ制御の射出圧力指令パターンとすることを特徴とする射出成形機の射出制御方法。
IPC (2件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/77
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平3-132325
  • 特開昭60-072713
  • 射出成形機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-212928   出願人:住友重機械工業株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 特開平3-132325

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