特許
J-GLOBAL ID:200903052418535100

希土類系超電導性組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226033
公開番号(公開出願番号):特開平6-072713
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【構成】 REBa2Cu3O7-xの粉末及びRE2BaCuO5の粉末を白金化合物及び/又はロジウム化合物と混合して混合粉末にする混合過程と、混合粉末を成形して成形体とする成形過程と、成形体をREBa2Cu3O7-xが分解融解する温度以上に加熱して加熱された成形体とする加熱過程と、次いで、加熱された成形体を徐冷する徐冷過程とからなる希土類系超電導性組成物の製造方法において、REはY、Sm、Eu、Dy、Ho、Er及びYbからなる群のなかの少なくとも一元素からなり、xが0以上1以下であるとき、REBa2Cu3O7-xの粉末及びRE2BaCuO5の粉末は、平均粒径が6μm以下であり、かつ、最大粒径が20μm以下である希土類系超電導性組成物の製造方法。【効果】 原料粉末の粒径等の製造条件を制御することにより、RE2BaCuO5からなる結晶粒の粒径が小さくなり、また、一定体積中でRE2BaCuO5からなる結晶粒の数が増加した。その結果、超電導性組成物の臨界電流密度が向上した。
請求項(抜粋):
REBa2Cu3O7-xの粉末及びRE2BaCuO5の粉末を白金化合物及び/又はロジウム化合物と混合して混合粉末にする混合過程と、該混合粉末を成形して成形体とする成形過程と、該成形体を該REBa2Cu3O7-xが分解融解する温度以上に加熱して加熱された成形体とする加熱過程と、次いで、該加熱された成形体を徐冷する徐冷過程とからなる希土類系超電導性組成物の製造方法において、該REはY、Sm、Eu、Dy、Ho、Er及びYbからなる群のなかの少なくとも一元素からなり、該xが0以上1以下であるとき、該REBa2Cu3O7-xの粉末及び該RE2BaCuO5の粉末は、平均粒径が6μm以下であり、かつ、最大粒径が20μm以下であることを特徴とする希土類系超電導性組成物の製造方法。
IPC (5件):
C01G 3/00 ZAA ,  C01G 1/00 ,  C04B 35/00 ZAA ,  H01B 12/00 ZAA ,  H01B 13/00 565
引用特許:
審査官引用 (1件)

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