特許
J-GLOBAL ID:200903021124583627
解析モデル作成プログラム、解析モデル作成装置、解析モデル作成方法、および該解析モデル作成方法を含む装置の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大菅 義之
, 久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-002907
公開番号(公開出願番号):特開2008-171156
出願日: 2007年01月10日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】三次元形状モデルから解析モデルを作成する場合に、三次元形状モデルをできるだけ有効に利用しつつ、ユーザの手間を少なくする。【解決手段】解析モデル作成プログラムによって動作するコンピュータは、三次元形状モデル(a)を受け付け、締結部8を抽出し、そこに含まれるボルト5やナット6を削除し、板1や2にあるボルト5用の穴を埋め、締結部8に含まれる部品である板1と2を、それぞれ、締結部8の近傍の第一の形状である板11と21と、その残りの第二の形状である板10と20とに分割し、第一の形状に対して、もとの板1や板2の物性値とは異なる、締結を反映した物性値を割り当てる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンピュータに、複数の部品からなる装置の三次元形状モデルを加工させることにより解析モデルを作成させる解析モデル作成プログラムであって、
前記三次元形状モデルを入力として受け付け、第一の格納手段に格納する入力ステップと、
前記部品同士の締結に関する属性情報を格納した第二の格納手段を参照し、前記属性情報と前記三次元形状モデルとに基づいて、第一の部品と第二の部品が締結されている締結部を抽出する締結部抽出ステップと、
前記第一の部品と前記第二の部品のそれぞれを、前記三次元形状モデルにおいて、前記締結部近傍の第一の形状と、該第一の形状の残りの部分に対応する一つ以上の第二の形状とに分割する分割ステップと、
前記第一の部品を分割して得られた前記第一の形状と前記第二の部品を分割して得られた前記第一の形状のそれぞれに対し、前記属性情報に応じたパラメータと前記部品の材質に応じた物性値とを格納した第三の格納手段を参照し、前記パラメータおよび前記物性値に基づいて、締結を反映した物性値である等価物性値を算出し、該等価物性値を前記第一の形状に割り当てる等価物性値割り当てステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする解析モデル作成プログラム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
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