特許
J-GLOBAL ID:200903021163404500

車両用車体フレームの結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142927
公開番号(公開出願番号):特開平11-334646
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スポット溶接を可能にしてサイドメンバ結合部の強度を向上できる結合構造を提供する。【解決手段】 サイドメンバ2を、フランジ15b,16bを有する断面略ハット状のフロントメンバ10と、フランジ11a11cを有するリヤメンバ11とで構成し、フロントメンバとリヤメンバとをフランジ15bと11a,16bと11c同士を重ね合わせて接合した結合構造において、フランジ20a,20c,21a,21cを有する断面略ハット状の第1,第2リインホースメント20,21をフロントメンバとリヤメンバとの結合部に、フランジ15b,11a上にフランジ20a,21aが4枚重ねとなり、かつフランジ16b,11c上にフランジ20c,21cが4枚重ねとなるように4枚重ねされたフランジのうち1枚又は2枚のフランジに切り欠き11b,20b,21bを形成することにより2枚重ね又は3枚重ねのスポット部S1〜S5を形成した。
請求項(抜粋):
車体前後方向に延びるサイドメンバを、フランジを有する断面略ハット状のフロントメンバとリヤメンバとで構成し、該フロントメンバとリヤメンバとのフランジ同士を重ね合わせて接合した車両用車体フレームの結合構造において、フランジを有する断面略ハット状の第1,第2リインホースメントを上記フロントメンバとリヤメンバとの結合部に上記フランジが4枚重ねとなるよう配設するとともに、上記4枚重ねされたフランジのうち1枚又は2枚のフランジに切り欠きを形成することにより2枚重ね又は3枚重ねのスポット部を形成し、該スポット部をスポット溶接したことを特徴とする車両用車体フレームの結合構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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