特許
J-GLOBAL ID:200903021207758925

表面の色を識別する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104504
公開番号(公開出願番号):特開2000-055735
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 三原色の色成分の一つか他の2つよりも著しく小さい場合でも、検出面の色を正確に識別する方法を提供する。【解決手段】 表面の色を識別する方法であって、下記の工程からなる。a)色を持つ取得面の少なくとも一つの色を取得する。b)検出面の色を、上記の以前に取得された少なくとも一つの色と比較して、上記の色を認識する。特に、取得工程a)は下記の工程からなる。a1)取得面を3原色に相当する3種類の光線を用いて順次照射する。上記の光線の各々は、供給電流IR、IG、IBを与えられてそれぞれの光源から放射される。a2)照射された取得面から散乱する光を受光エレメントによりピックアップする。a3)取得面が3種類の光線の各々により照射される時、ピックアップされた光の強度に比例する電気信号VR、VG、VBを発生する。a4)光源の供給電流IR、IG、IBを、発生する電気信号VR、VG、VBの少なくとも2つが所定の許容範囲内で互いに一致するようにコントロールする。
請求項(抜粋):
a)色を持つ取得面の少なくとも一つの色を取得する工程と、b)検出面の色を予め取得された少なくとも一つの色と比較することにより、上記の色を認識する工程と、を備え、上記取得工程a)が、a1)3原色に相当する3種類の光線の各々により取得面を順次照射する工程であって、上記各光線が、供給電流IR、IG、IBを与える各々の発光源により作り出される工程と、a2)照射された取得面から散乱する光を受光素子によってピックアップする工程と、a3)取得面が3つの光線の各々により照射されている時にピックアップされた光の強度に比例する電気信号VR、VG、VBを発生する工程と、を備えた表面の色を識別する方法において、a4)発光源への供給電流IR、IG、IBを、発生した電気信号VR、VG、VBの少なくとも2つが所定の許容範囲内で互いに一致するようにコントロールする工程を含むことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 濃度測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-253881   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 色識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-300205   出願人:神奈川県, 株式会社モリリカ
  • 特表平6-505170
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