特許

J-GLOBAL ID：200903094643980312

色識別装置

発明者： 栗原 幸男 ,  湯浅 宏康 ,  小林 賢 ,  山中 守秀 ,  堀田 優 ,  口 武夫
出願人/特許権者： 神奈川県 ,  株式会社モリリカ
代理人 (1件)： 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-300205
公開番号（公開出願番号）：特開平5-133809
出願日： 1991年11月15日
公開日（公表日）： 1993年05月28日
要約：

【要約】【目的】 どのような色識別を行っても、1台の装置で調整なしに色識別対象物の色を確実に複数の基準色の中の1つであると識別することができるようにする。【構成】 被識別色の色情報(X,Y,Z)と基準色の色情報(X,Y,Z)をそれぞれ比較してその中から最も違いがある色情報を選び、その違いに応じて被識別色の全ての基準色に対する帰属度を決め、すなわち、違いが大きいほど帰属度が小さく、違いが小さいほど帰属度を大きいと決め、被識別色が帰属度の最も大きな基準色に帰属すると識別する色識別手段1,7を備えたもの。

請求項（抜粋）：

色識別対象物からの光を色センサにて受け、色センサから出力される複数の色成分信号あるいはこれらの値を基に演算して得られる複数の色情報を、複数の基準色の色情報と比較して色識別を行う色識別装置であって、被識別色と基準色の色情報を比較して最も違いのある色情報を選んで、その違いの程度に応じて被識別色の全ての基準色に対する帰属度を決め、被識別色が全ての基準色の中で最も帰属度の大きな基準色に帰属すると識別する色識別手段を備えていることを特徴とする色識別装置。