特許
J-GLOBAL ID:200903021209773514
適応フィルタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349703
公開番号(公開出願番号):特開平9-171388
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 常に正常な適応動作を実現する。【解決手段】 排気ダクト1内を伝搬する騒音を、2次音源スピーカ5から方音される音波によって打ち消すために、FIR適応型ディジタルフィルタ3の伝達関数WとこのFIR適応型ディジタルフィルタ3及びエラーマイクロホン6間の伝達関数Cとの合成による伝達関数が、上記排気ダクト1内の伝達関数Pと等しくなるように、Filtered-x LMSアルゴリズム実行部8によって上記FIR適応型ディジタルフィルタ3の伝達関数Wを制御する。また、この制御系をFiltered-xLMSアルゴリズムの構成とするために、上記伝達関数Cを同定したFIRディジタルフィルタ7についても、この伝達関数CIが、伝達関数Cと等しくなるように、伝達関数演算部9により制御する。
請求項(抜粋):
第1の伝達関数を有する伝送路に入力される信号を検出する第1の検出手段と、上記伝送路から出力される信号を検出する第2の検出手段と、上記第1の検出手段の出力信号を処理しこれを上記伝送路に放出する適応型フィルタ手段と、上記第1及び第2の検出手段の出力信号を入力し、これらに応じて、上記適応型フィルタ手段の伝達関数と上記適応型フィルタ手段及び上記第2の検出手段間に存在する第2の伝達関数との合成による伝達関数が、上記第1の伝達関数と相補する状態に、上記適応型フィルタ手段の伝達関数を制御するフィルタ制御手段と、上記第1の検出手段と上記フィルタ制御手段との間に介在し、上記第2の伝達関数を同定する同定手段と、上記第1及び第2の検出手段の出力信号を入力し、これらに応じて上記同定手段の伝達関数を上記第2の伝達関数と相補にする同定制御手段と、を具備することを特徴とする適応フィルタ。
IPC (5件):
G10K 11/178
, F01N 1/00
, G10K 11/16
, H03H 17/02 601
, H03H 21/00
FI (5件):
G10K 11/16 H
, F01N 1/00 A
, H03H 17/02 601 M
, H03H 21/00
, G10K 11/16 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
騒音キャンセル方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-044621
出願人:アルパイン株式会社
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