特許
J-GLOBAL ID:200903021212838910
炉心溶融物保持装置および格納容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
菊池 治
, 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-215953
公開番号(公開出願番号):特開2009-047637
出願日: 2007年08月22日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】炉心溶融物保持装置の冷却流路の固形異物による閉塞を抑制する。【解決手段】原子炉圧力容器内の炉心が溶融して原子炉圧力容器を貫通した際に発生する炉心溶融物16を受け止める炉心溶融物保持装置51に、本体部70と、冷却材供給容器10と、循環部80と、捕捉手段とを備える。本体部70は、原子炉圧力容器の下方に配置されて炉心溶融物16を受け止める保持面71と、保持面71の裏側に接する少なくとも一部が水平に対して傾斜した上面を備えて入口72から出口73に延びる冷却流路11と、を形成する。冷却材供給容器10は、入口72に接続されて冷却流路11に冷却材を供給する。循環部80は、出口73から放出される冷却材の少なくとも一部を冷却材供給容器10に戻す循環流路9を形成する。捕捉手段は、循環流路9に流れ込む固形異物の少なくとも一部を捕捉する、たとえば異物トラップ14である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器内の炉心が溶融して前記原子炉圧力容器を貫通した際に発生する炉心溶融物を受け止める炉心溶融物保持装置において、
前記原子炉圧力容器の下方に配置されて前記炉心溶融物を受け止める保持面と、前記保持面の裏側に接する少なくとも一部が水平に対して傾斜した上面を備えて入口から出口に延びる冷却流路と、を形成する本体部と、
前記入口に接続されて前記冷却流路に冷却材を供給する冷却材供給容器と、
前記出口から放出される前記冷却材の少なくとも一部を前記冷却材供給容器に戻す循環流路を形成する循環部と、
前記循環流路に流れ込む固形異物の少なくとも一部を捕捉する捕捉手段と、
を有することを特徴とする炉心溶融物保持装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許第3150451号公報
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炉心キャッチャ冷却
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-380338
出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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