特許
J-GLOBAL ID:200903021215554468

金型およびその焼入れ方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255511
公開番号(公開出願番号):特開平10-080746
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 ベイナイト変態を抑制して靭性を向上させ、耐ヒートクラック性を向上し、そして熱処理歪みを少なくして、熱処理時の寸法変化を低減することで仕上げ代を少なくし、さらに金型寿命が延長された金型およびその焼入れ方法を提供するものである。【解決手段】 真空焼入れされた金型の表面から40mm内部までに析出するベイナイト組織が、長さ20μm以下、幅2μm以下であることを特徴とする金型であり、真空焼入れされた金型の底面で検出する金型の長さ方向のそりが0.2%以下、長さ方向の収縮率が0.15%以下である。さらに真空中で加熱された金型に対して冷却ガスを吹き付けて冷却する焼入れ方法において、冷却の途中でベイナイト変態を開始する前に冷却ガスの圧力を高めることを特徴とする焼入れ方法である。
請求項(抜粋):
真空焼入れされた金型の表面から深さ40mmの部位に析出するベイナイト組織が、長さ20μm以下、幅2μm以下であることを特徴とする金型。
IPC (5件):
B22C 9/06 ,  B22D 17/22 ,  C21D 1/18 ,  C21D 1/773 ,  C21D 9/00
FI (5件):
B22C 9/06 Q ,  B22D 17/22 Q ,  C21D 1/18 X ,  C21D 1/773 J ,  C21D 9/00 M
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 金型およびその焼入れ方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-352011   出願人:日立金属株式会社, アイシン精機株式会社, 小山鋼材株式会社

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