特許
J-GLOBAL ID:200903021231491255

熱交換器及び蒸気圧縮式冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-339217
公開番号(公開出願番号):特開2008-151396
出願日: 2006年12月15日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】複数種類の冷媒のそれぞれの冷媒流量に応じた総流路断面積を得ることができる熱交換器を提供すること。【解決手段】一対のタンク50A,50Bにそれぞれ設けられ、これら一対のタンク50A,50Bのそれぞれと複数の熱交換チューブ60との間に介在しており、複数の熱交換チューブ60のそれぞれを複数の冷媒流路100H,100Lのいずれかに選択的に連通させる複数の連通孔90(90A,90B,90C)が形成されている中間プレート53A,53Bを備える。複数の連通孔90(90A,90B,90C)は、複数種類の冷媒RH,RLがそれぞれ流通する熱交換チューブ60の総流路断面積比が、複数種類の冷媒RH,RLの冷媒流量比と対応するように複数の熱交換チューブ60のそれぞれを複数の冷媒流路100H,100Lのいずれかに選択的に連通させるように中間プレート53A,53Bに形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
互いに冷媒流量が異なる複数種類の冷媒を一括して外部流体と熱交換させるための熱交換器であって、 前記複数種類の冷媒のそれぞれに対応して互いに併設された複数の冷媒流路を有する一対のタンクと、 前記一対のタンク間に前記冷媒流路の延伸方向に沿って並べて配置され、前記一対のタンク間で前記複数種類の冷媒を流通させることで、前記複数種類の冷媒を前記外部流体と熱交換させる複数の熱交換チューブと、 前記一対のタンクにそれぞれ設けられ、前記一対のタンクのそれぞれと前記複数の熱交換チューブとの間に介在しており、前記複数の熱交換チューブのそれぞれを前記複数の冷媒流路のいずれかに選択的に連通させる複数の連通孔が形成されている中間プレートとを備え、 前記複数の連通孔は、前記複数種類の冷媒がそれぞれ流通する熱交換チューブの総流路断面積比が、前記複数種類の冷媒の冷媒流量比と対応するように前記複数の熱交換チューブのそれぞれを前記複数の冷媒流路のいずれかに選択的に連通させるように前記中間プレートに形成されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (5件):
F28F 9/02 ,  F28D 1/053 ,  F25B 39/02 ,  F25B 5/04 ,  F25B 5/02
FI (6件):
F28F9/02 E ,  F28D1/053 A ,  F25B39/02 S ,  F25B39/02 C ,  F25B5/04 Z ,  F25B5/02 C
Fターム (5件):
3L103AA06 ,  3L103BB42 ,  3L103DD08 ,  3L103DD32 ,  3L103DD43
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-170020   出願人:株式会社デンソー

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