特許
J-GLOBAL ID:200903021252729839

蛍光表示管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-101354
公開番号(公開出願番号):特開2002-298769
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】蛍光体相互の位置ずれに起因する品位低下や工数の増大を伴うことなく多色表示が可能な蛍光表示管を提供する。【解決手段】平面形状が矩形を成す1個の陽極54の略全面に、同様な形状であるがそれよりも僅かに小さい蛍光体層Aが固着されると共に、その表面に蛍光体層Aの一部を覆うように配設位置が定められた円形状の複数個の蛍光体層Bが固着されている。下側に位置する蛍光体層Aの発光波長と、上側に位置する蛍光体層Bの発光波長とは、相互に異なる値であって何れも可視光域の波長である。そのため、それら2種類の蛍光体が同時に発光させられることから、観察者の目に実際に移る発光色は、それらの混色による中間色となる。
請求項(抜粋):
基板の表示面に所定のパターンで設けられた陽極と、その陽極の表面に固着された蛍光体層とを備え、真空空間内において陰極から発生した電子を入射させることによりその蛍光体層を励起して発光させる形式の蛍光表示管であって、前記蛍光体層は、前記陽極の表面に固着された第1波長の可視光を発生させる第1蛍光体層と、発光の観察方向から見て前記第1蛍光体層の一部を覆うように定められた所定形状で固着され且つ前記第1波長とは異なる第2波長の可視光を発生させる第2蛍光体層とを、含むことを特徴とする蛍光表示管。
FI (2件):
H01J 31/15 E ,  H01J 31/15 F
Fターム (5件):
5C036EE04 ,  5C036EF02 ,  5C036EF05 ,  5C036EG36 ,  5C036EH04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 陽極基板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-190590   出願人:双葉電子工業株式会社
  • 螢光表示管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-202277   出願人:国際電気株式会社
  • グラデーション蛍光表示管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-219964   出願人:双葉電子工業株式会社

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