特許
J-GLOBAL ID:200903021253642850

内容物放出機構およびそのためのステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145015
公開番号(公開出願番号):特開平11-300243
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 内容物の放出開始動作や放出停止動作のいわゆる「きれ」を良くすることを目的とする。【解決手段】 通路1aや通路流入用孔部1cを有するステム1の周面に環状凸部1dを設けることにより、ステムラバー2で通路流入用孔部1cが完全に閉塞された静止モードから(b)の作動モードに切り換えるときの、通路流入用孔部1cの開放が始まって最終的に(b)の開放定常状態になるまでの過渡時間を短くしている。静止モードからの作動モードに切り換え開始後の所定時間は(a)で示すようにステムラバー2の内側端部の一部が凹部1bの上側と環状凸部1dとの間にいわば把持された状態となって通路流入用孔部1cはそれまでと同じように閉塞されるので、この分だけ、環状凸部1dを設けてないステムに比べて前記過渡時間を短くすることでできる。
請求項(抜粋):
ステムに形成した内容物放出用の孔部を閉塞するステムラバーを有し、作動時にはこの閉塞状態を解除して容器本体の内容物を外部空間へと放出する内容物放出機構において、前記孔部の近くのステム周面で前記閉塞状態のときには前記ステムラバーに接触し、かつ作動時には前記ステムラバーから離間する部分に、凸部を設けたことを特徴とする内容物放出機構。
IPC (3件):
B05B 9/04 ,  B65D 47/06 ,  B65D 83/46
FI (3件):
B05B 9/04 ,  B65D 47/06 H ,  B65D 83/14 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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