特許
J-GLOBAL ID:200903024637105126

エアゾ-ル容器用定量バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133857
公開番号(公開出願番号):特開平7-315462
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 ハウジングに対するステムの位置決めを行ってステムを本来移動すべき方向に積極的に案内すること、また、ステムと閉塞部との間が慴動しないようにして両者間のシールを強いものにすることを目的とする。【構成】 孔部3を形成したハウジング2内で、空間部4と外部とが連通せずに孔部3から内容物が流入する第1の位置と、この流入を止めて空間部4と外部とを連通した第2の位置との間を、外周面6aが内周面2aから離れたかたちで移動するステムを備え、外周面6aの周方向に内周面2aと略接触状態となる凸部13を任意の間隔で設けたものである。また、ステム6が第1の位置から第2の位置へ移動するとき、曲げ作用部16により閉塞部8が孔部3からの流入経路の閉状態に対応の曲げ状態になるまで通路部7の入口を塞いでおくための突出部18をステム6に設けている。
請求項(抜粋):
吐出対象の内容物が収納されている容器本体内部との間に孔部を形成したハウジングと、当該ハウジング内で、この中の内容物一時収納用の空間部と外部とを連通させずに前記孔部から当該空間部への前記内容物の流入経路を開いた状態の第1の位置と、当該流入経路を閉じてから前記空間部と外部とを連通させた状態の第2の位置との間を、自らの外周面の一部が当該ハウジングの内周面から離れたかたちで移動し、かつ、前記連通のための通路部および前記流入経路を閉じるための閉鎖部を形成したステムとを備え、前記外周面の一部の中の所定部分またはこれに対応する前記内周面の部分の少なくとも一方の周方向に、相手側部分と略接触状態となる複数の凸部を任意の間隔で設け、前記ステムの前記移動の際にはこの凸部で位置決め動作が行われ、また、前記ステムの前記第2の位置では前記ハウジング内の内容物がこの凸部同士の間を通って前記通路部に移動することを特徴とするエアゾール容器用定量バルブ。
IPC (3件):
B65D 83/44 ,  B05B 1/30 ,  B05B 9/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 倒立姿勢で使う計量弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-019407   出願人:バロワ・ソシエテ・アノニム

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