特許
J-GLOBAL ID:200903021257401440

工作機械の可動体のクランプ・アンクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮地 暖人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225358
公開番号(公開出願番号):特開2000-042850
出願日: 1998年07月25日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 油圧ユニットを設けないでパレットをテーブルに対してクランプおよびアンクランプする両方の動作ができる技術が求められていた。【解決手段】 クランプ・アンクランプ装置13は、上部シリンダ室34または下部シリンダ室32に作動油17を供給することにより、テーブルに対してパレット4をクランプするためのクランプ部材12を駆動する油圧シリンダ装置14と、上部シリンダ室34に作動油を供給するため、圧縮空気の圧力を作動油の所定の圧力に増圧変換するクランプ用空気圧-油圧ブースタ35と、下部シリンダ室32に作動油を供給するため、圧縮空気の圧力を作動油の所定の圧力に増圧変換するアンクランプ用空気圧-油圧ブースタ33と、ブースタ35または33に供給する圧縮空気の供給方向を切り換え可能な空気圧回路31と、空気圧回路の圧縮空気の供給方向を切り換え、シリンダ室34または32に作動油を供給する制御を行う制御装置とを備えている。
請求項(抜粋):
工作機械の固定体に対して可動体を流体圧アクチュエータ装置の駆動によりクランプ・アンクランプするためのクランプ・アンクランプ装置であって、前記固定体側に設けられ、クランプ側の第1の室またはアンクランプ側の第2の室に所定圧力の作動流体を供給することにより、前記固定体に対して前記可動体をクランプするためのクランプ部材を駆動する前記流体圧アクチュエータ装置と、前記第1の室に所定圧力の前記作動流体を供給するため、受圧面積の異なるシリンダ室を有し、圧縮空気の圧力を前記作動流体の所定の圧力に増圧変換するクランプ用空気圧-流体圧ブースタと、前記第2の室に所定圧力の前記作動流体を供給するため、受圧面積の異なるシリンダ室を有し、前記圧縮空気の圧力を前記作動流体の所定の圧力に増圧変換するアンクランプ用空気圧-流体圧ブースタと、前記クランプ用空気圧-流体圧ブースタまたは前記アンクランプ用空気圧-流体圧ブースタに供給する前記圧縮空気の供給方向を切り換え可能な空気圧回路と、この空気圧回路の前記圧縮空気の供給方向を切り換え、前記第1の室または前記第2の室に前記所定圧力の作動流体を供給する制御を行う制御装置とを備えてなることを特徴とする工作機械の可動体のクランプ・アンクランプ装置。
IPC (2件):
B23Q 3/00 ,  B23Q 3/06 302
FI (2件):
B23Q 3/00 A ,  B23Q 3/06 302 B
Fターム (1件):
3C016AA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • パレット固定方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-032669   出願人:オークマ株式会社
  • 射出成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-326763   出願人:日本電気株式会社

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