特許
J-GLOBAL ID:200903021261130834

制御信号報知方法およびそれを利用した基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182089
公開番号(公開出願番号):特開2006-005822
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 端末装置が多く存在する方向に制御信号を送信する。【解決手段】 信号処理部14は、アダプティブアレイアンテナによる送受信処理を実行するために必要な信号処理を行う。受信動作として、通信対象の端末装置26からの信号をアンテナ22を介して受けつけ、受信ウエイトベクトルを導出する。送信動作として、データ信号を送信する際の送信ウエイトベクトルは、前述の受信ウエイトベクトルにもとづいて導出される。また、報知用ウエイトベクトルを導出するために、導出した受信ウエイトベクトルを通信対象の端末装置26の数だけ集め、集めた複数の受信ウエイトベクトルに含まれた受信ウエイトベクトルの値の傾向にもとづいて、複数の報知用ウエイトベクトルの候補を導出する。さらに、グループのそれぞれをひとつの報知用ウエイトベクトルの候補で代表させ、これを報知用ウエイトベクトルとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通信対象の端末装置からの信号を複数のアンテナでそれぞれ受信する受信部と、 前記複数のアンテナで受信した信号にもとづいて、前記複数のアンテナで受信した信号に対応した複数の受信用伝送路特性をそれぞれ導出する第1導出部と、 導出した複数の受信用伝送路特性にもとづいて、前記複数のアンテナで受信した信号を処理する処理部と、 前記導出した複数の受信用伝送路特性にもとづいて複数の送信用伝送路特性を導出し、かつ前記導出した複数の受信用伝送路特性をひとつの受信用伝送路特性の組み合わせとして通信対象の端末装置の数だけ集め、当該集めた複数の受信用伝送路特性の組み合わせに含まれた受信用伝送路特性の組み合わせの値の傾向にもとづいて、複数の報知用伝送路特性の組み合わせを導出する第2導出部と、 前記端末装置にデータ信号を送信する場合には、導出した複数の送信用伝送路特性にもとづいて、前記複数のアンテナからデータ信号を送信し、制御信号を報知する場合には、導出した複数の報知用伝送路特性の組み合わせからひとつを選択し、当該選択したひとつに対応した複数の報知用伝送路特性にもとづいて、前記複数のアンテナから制御信号を報知する送信部と、 を備えることを特徴とする基地局装置。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/10
FI (4件):
H04B7/26 B ,  H01Q3/26 Z ,  H04B7/08 D ,  H04B7/10 A
Fターム (20件):
5J021AA05 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA14 ,  5J021FA16 ,  5J021FA30 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA06 ,  5J021HA10 ,  5K059CC04 ,  5K059DD33 ,  5K059DD36 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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