特許
J-GLOBAL ID:200903021284918811

多重搬送波伝送システムにおける電力分配方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035921
公開番号(公開出願番号):特開平8-307385
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【課題】 多重搬送波伝送システムにおいて、無駄な電力消費を抑え、データ伝送効率を高める。【解決手段】(a)各サブチャネル別にSNRを求める。(b)高いSNRを有するサブチャネルには大きい電力値を、低いSNRを有するサブチャネルには小さい電力値を分配するように各サブチャネルの送信電力値を決める。(c)各サブチャネル別の送信電力が最高送信制限電力を超過するかを判断する。(d)前記(c)段階の条件を満たすと、最高送信制限電力を最高送信制限電力を超過する該当サブチャネルの送信電力として再決定する。(e)前記(c)段階の条件を満たさないか、前記(d)段階の完了後に、SNRが負数である該当サブチャネルの送信電力を決める。(f)各サブチャネルの送信電力を前記(b)、(d)及び(e)段階で決められた電力で調整する。
請求項(抜粋):
データ信号を決められた送信電力で伝送し、伝送中の雑音信号により歪曲された前記データ信号を受信して元の前記データ信号に復元した後に出力する多重搬送波伝送システムにおける電力分配方法において、(a)各サブチャネル別に前記データ信号対前記雑音信号の比であるSNRを求めるSNR計算段階と、(b)高いSNRを有するサブチャネルには大きい電力値を、低いSNRを有するサブチャネルには小さい電力値を分配するように前記各サブチャネルの送信電力値を決める段階と、(c)前記各サブチャネル別の前記送信電力が最高送信制限電力を超過するかを判断する段階と、(d)前記(c)段階の条件を満たすと、前記最高送信制限電力を前記最高送信制限電力を超過する該当サブチャネルの送信電力として再決定する段階と、(e)前記(c)段階の条件を満たさないか、前記(d)段階の完了後に、前記SNRが負数である該当サブチャネルの前記送信電力を決める段階と、(f)前記各サブチャネルの前記送信電力を前記(b)、(d)及び(e)段階で決められた電力で調整する電力制御段階と、を含む電力分配方法。
IPC (4件):
H04J 13/00 ,  H04J 11/00 ,  H04L 5/00 ,  H04L 27/34
FI (4件):
H04J 13/00 A ,  H04J 11/00 Z ,  H04L 5/00 ,  H04L 27/00 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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