特許
J-GLOBAL ID:200903021285614603
電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278479
公開番号(公開出願番号):特開平10-124198
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 リジューム/サスペンド機能を備える機器において、バッテリが本体から抜かれるなど、急激な電圧降下が発生した場合、リジューム処理の途中でバッテリ電圧が各装置の駆動に十分なレベルに達せず、リジューム処理が途中で中断されるだけでなく、メモリ内のデータが破壊され、リジューム処理を正常に実行することができない場合がある。【解決手段】 バッテリ(1-9)の電圧がメモリ(1-6)のサスペンド状態を維持することが困難になるほど低下したとき、リジューム処理をするだけの電力がバッテリ(1-9)のに残存しているかどうかを電源管理装置(1-8)により判別し、リジューム処理ができる電力が残存していると判別された場合のみ、リジューム処理を行う。
請求項(抜粋):
中央演算装置であるCPU、揮発性の記憶装置であるメモリ、不揮発性の記憶装置である二次記憶装置、データの入出力を行う入出力手段、各装置へ電源を供給するバッテリを備えた電子機器において、各装置への電源投入および切断を制御し、前記バッテリの電圧を検出することにより、前記CPUに現在のバッテリ電圧を通知することができる電源管理手段と、実行中のプログラムを継続実行させるために必要となるデータを前記メモリに退避させ、前記メモリ以外の各装置の電源を切断するメモリサスペンド手段と、実行中のプログラムを継続実行させるために必要となるデータを前記二次記憶装置に退避させ、全ての各装置の電源を切断する二次記憶装置サスペンド手段と、前記メモリサスペンド手段によるメモリのサスペンド状態において、再度電源を投入した際、前記メモリまたは前記二次記憶装置に退避したデータを復元し、プログラムを実行可能な状態にするリジューム手段とを備え、前記電源管理手段は、バッテリ電圧がメモリのサスペンド状態を維持することが困難になるほど低下したことを検知すると、該バッテリにおいて前記リジューム手段によるリジューム処理を行う電力が残存しているかどうかを判断することを特徴とする電子機器。
IPC (3件):
G06F 1/30
, G06F 1/28
, G06F 12/16 340
FI (3件):
G06F 1/00 341 M
, G06F 12/16 340 P
, G06F 1/00 333 C
引用特許:
前のページに戻る